木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2019年09月01日Flow 第五十七回目「拓哉キャプテン × スピードワゴン・小沢一敬」Part1

今月のゲストは、お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬さんです!

どんなトークになるのか? お楽しみに!


木村:きっかけは「さんタク」ですよね。

小沢:木村さんは、あまり飲み会とかをされないという話を聞いて、さんまさんが「木村さんにも飲み会という世界を味わわせてやりたいんだ」ということを仰っていて。それで、いつものように飲もうじゃないかということで、飲み会に木村さんが来てくれたんですよ。
僕は、本当に来ないと思っていたんですよ。

木村:だって、さんまさんがいて俺が行かないっておかしくないですか?

小沢:木村さんが来たら、そこは飲み会じゃなくステージですから。

木村:いつも、どこの引き出しを開けるの?(笑)

小沢:僕は開けっ放しなので(笑)。

木村:はい?(笑)

小沢:初めてお話しさせていただいた時から、ずっとドキドキしっぱなしです。
僕、初めての日もすごい緊張していて、木村さんが話しかけてくださって、矢沢永吉的というか……スーパースターって分け隔てなく優しいっていうのは聞いていたんですよ。
さんまさんもそうじゃないですか?

木村:さんまさんはそうですよね。

小沢:今日も思っていますし、ふとした時に急にメールをくださるじゃないですか? 今日も朝に頂きましたけど、本来なら僕からしなきゃいけないですよね。

木村:それに対して、自分のスタンプで返してきましたよね(笑)。

小沢:そうです、自分達のスタンプがあるのでそれで返したんですよね。
そしたら木村さん、自分のスタンプで返してきましたよね(笑)。

木村:そりゃ返すでしょ(笑)。僕は最初、スピードワゴンさんとしての認知より“何をぶっこんでくるんだこの人?”っていう、テレビで見てる時は同性からすると“なんだ、こいつ?”って思う人だったんですよ(笑)。

小沢:言葉選ばずに言ってください(笑)。

木村:人の話を聞いている時とか、首が斜めになる感じ、あれ何なんだろう(笑)。

小沢:粋なアメリカ人の感じで生きていたいんですよね。
映画に出てくるような感じで、子供の頃、漫画の「コブラ」に憧れて、ああいう言葉の言い回しとか小学校の時に影響を受けたんですよ。

木村:え、「コブラ」の影響なの!?

小沢:女性から夜に電話かかってきたら、普通の男だったら「何かあったの?」とか言うじゃないですか?
でも、コブラは「どうした? 背中のファスナーが止まらない?」って言うんですよ。
“あ、こういう大人にならなきゃな”って僕は思っていて。

木村:なるほどね〜(笑)。
じゃあ、女性に対する、男性に対する受け答え方のフィルターはコブラなの?

小沢:フィルターはコブラです。

木村:マジで?

小沢:フィルターは小沢ですけど、根っこはコブラですよ(笑)。
木村さんは、“この漫画のキャラクターに一番影響受けたかも”っていうのは何ですか?

木村:僕は「トム・ソーヤーの冒険」のトム・ソーヤーかな。

小沢:あ〜〜! じゃあ、俺をハックと呼んでください!(笑)

木村:今のはコブラは絶対に言わない(笑)。
今のですごく納得いった、ラジオを聴いている人は僕らと同じ世代のコブラを知っている人達は合点がいったかもしれないですね。

小沢:コブラはたまにそういうこと言いますよね「見上げないのがもったいないくらいの空じゃん?」って。

木村:言う?(笑)

小沢:言いそうなんですよ(笑)。

木村:確認したくなってきたな〜。

小沢:一回小沢を挟んじゃっているから言葉は変わっているけど、望むものは一緒です、あんな男になりたかった。

M1. My Way / Sid Vicious

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