木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2019年12月29日Flow 第七十四回目

2019年最後の「Flow」!

今週は、きょう最終回を迎えるドラマ「グランメゾン東京」について届いた、みなさんからのメッセージを紹介しました!

静岡県 ☆MIKU☆ 35歳 女性
キャプテンこんにちワッ!
グランメゾン東京、毎週最高にカッコ良くて面白くて繰り返し見てます!
尾花夏樹をはじめ、キャストの皆さんの
あまりに素敵で自然体なシーンがいっぱいあるので、
「これアドリブ??」と思いながら見る事も楽しみの1つになっています。
アドリブシーンのネタバレをぜひキャプテンから聞きたいです!お願いします!


木村:これに近い内容のメールが非常にたくさん届いたんですけども。
基本、台本をベースにその場でお芝居を進めさせてもらうんですけど、監督が「ここは倫子さんが止めに入るまで続けてください」とか、
「寝る場所を決めるのに、じゃんけんが有りなんですけど一発で決まっちゃうよりかは…」っていうことだったので、ああいう形になってみたりとか。
自然と、京野さんは京野さん、相沢は相沢、祥平は祥平、芹田は芹田、萌絵ちゃんなら萌絵ちゃん……という、出演者の方それぞれが、それぞれのキャラクターで本番中に生きているので。
「脚本にないことがアドリブ」と言われてしまうと、やっぱり脚本に肉付けをしたのがお芝居だと思うので、それ以外のものはすべてアドリブになっちゃうのかなっていう気はしますけど。
立つ場所にしても、お店のどっち側に体を置いてお芝居をするのか、そのシーンを撮るのか、ということをひとつとってもある意味アドリブと言えばアドリブだし。
「監督的に、どこに立っていた方がいいですか?」とか、そういう確認はもちろんするんですけど。
それこそ、今夜最終回を迎える「グランメゾン東京」なんですけど、いろんな要素が含まれているんじゃないかなっていう…グランメゾンがミシュランで星がとれるのかどうかすらも、今日見ていただかないと分からないと思いますので、ぜひぜひ楽しんでほしいと思います!

福井県 Takurinaさん 25歳 女性
グランメゾン東京いつも見てます。
一緒に見てた母親が「この包丁、高村作の包丁じゃないの?」と言い出して、調べてみたら、本当に当たってて、びっくりしました。
福井県民として福井産のものを使ってくださり本当に嬉しく思いました。
木村拓哉さんがあの包丁を使ってると聞いてから福井がもっと誇りに思えるようになりました。ありがとうございます。
福井は、そばやソースカツ丼が有名です。
今はいちほまれというお米がおいしくもう少しすると越前ガニが美味しいですよ!ぜひ来て下さい。


木村:高村刃物製作所で作られているナイフを、今回、尾花夏樹モデルとして作って頂いて提供をしてくださいました。
ナイフひとつで料理の出来上がりが全く違いますよ。福井県を代表する名産になると思います、“ナイフが違うだけで料理ってこんなに違うんだ!”っていうぐらい、切れ味って料理を変えるんだなって思いました。
切れ味がいいと、その素材に対するストレスがなくなるんですよ。そのストレスがなくなった状態で作る料理って、やっぱり美味しい料理になるんじゃないかなと、僕なりの分析を今回しているんですけど。
ぜひ、皆さん手に取れるようでしたら一度お試しあれって感じですね、これ本当に切れるから、ケガには十分気をつけてほしいと思います。

山口県 こずママさん 44歳 女性
拓哉キャプテン、こんにちばーん!「グランメゾン東京」を息子と楽しく見ています!
そんな中、ちょっと反抗期気味の中2の息子に変化が!
なんと!料理に興味を持ち私の料理を手伝ってくれるんです。
態度は尾花さんのように少しツンとしていますが、料理を細かく刻んだり、盛り付けをしたり
最近は一緒にスーパーへ行き食材を真剣に見たりしています!
まさか、個人で楽しむはずだった「グラメ」が息子とのコミュニーケーションにもなるとは思いませんでした。
本当にありがとうございます!
もう少しで終わってしまうのが残念です。ずっとやって欲しいです!


木村:今日で最終回なんですよ、寂しいんですよ。先日、緑山スタジオ最終日っていう日があって。
倫子さん家のセットがあったり、尾花が寝泊まりしていたガレージがあったり、よくみんなで朝食を食べてたキッチン前のテーブルとか…「もう、このセットで撮影しないんだ」って思いながら。
グランメゾン東京の厨房と客席、お店の中のセットと倫子さん家のセットが隣り合わせになっているんですけど、「グランメゾン東京」のセットで何シーンか撮影をして、「ちょっと休憩入ります!」ってなって、セットから出てちらっと横見たら美術さん達のあの撤収の速さ(笑)。
さっきまであった倫子さん家の台所の前の、一連のものが全てなくなってるんですよ! “ああ、もうない…”っていう、やっぱりちょっと寂しかったですね。

そのタイミングで京野さん、相沢さん、萌絵ちゃん、栞奈ちゃん、きんちゃん、かんちゃん、みんな同じタイミングでクランクアップしたんですよ。
みんなに花束を渡して、熱い抱擁をしたり、握手したりしたんですけど。
びっくりしたのが、沢村一樹さんがご挨拶の時に「やばい、泣いちゃう」とか言いながら、ああいう感じになるって想像していなかったので感慨深かったですね。
みんなが撮影現場にいなくなるのが嘘みたいで、残された自分と平古祥平と早見倫子は「あれ? うちら以外、みんな終わりじゃない!?」っていう感じで(笑)。
撮影現場は良いチームで動いてますよ、いよいよ、今夜「グランメゾン東京」最終回です! お楽しみに!

M1. RECIPE (レシピ)/山下達郎

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