2020年08月09日Flow 第百六回目「拓哉キャプテン × 河合郁人」Part2
今週のゲストは先週に引き続き、A.B.C-Zの河合郁人さんです。
今回も、ここでしか聴けないトーク、お楽しみに!!
木村:いつ(ジャニーズに)入った?
河合:小学校6年生ですね。
木村:早いんだな~、みんな。
河合:12歳になる年ですね。
木村:みんな、それぐらいだもんね。
河合:そうですね。今、もっと小っちゃい子もいますよ。小学校4年生とか、たぶん、入る子で。
木村:それは今、誰が見てるの?
河合:タッキーです。
木村:そうなんだ!!
河合:そうなんです。1回、滝沢君とオーディションがあるって言われて。ジャニーさんが亡くなった後に。A.B.C-Zの舞台に子供を使いたいからって滝沢君に相談したら、「オーディション観に来ちゃいなよ」って言われて。“あ、口調似てきたな” と思って。
木村:えっ、待って! タッキーも、その口調になってきたの?
河合:(笑)。「観に来ちゃいなよ」って言われて、急遽行って、滝沢君と僕の二人でオーディション観て選びました。「この子、この子」みたいな。
木村:えっ、待って! それ、人の人生変えてるってことだよ。
河合:(笑)。いやまぁ、そうですよね。
木村:ジャニーズ大好きジャニーズが、人の人生をちょっとハンドリングしたってことだよ。
河合:そうですね。A.B.C-Z 5人の子供時代を演じて欲しかったので。学校とかあるから、ダブルキャストで自由に選んだんですけど。“こうやってジャニーさん、選んでたんだ~” って思いました。
木村:いや! たぶん、あの人の選び方、全然。よく分かんないもん。
河合:よく分かんないんですか(笑)。
木村:「YOU 踊っちゃいなよ! 来ちゃいなよ! 来週も YOU!!」
河合:たしかに。「ちゃいなよ!」だけで。
木村:「ちゃいなよ!」
河合:「ちゃいなよ!」だけで進めてますもんね。
木村:「踊っちゃいなよ! 来ちゃいなよ!」それだけだかんね。
河合:(笑)。たしかに!
木村:「YOU お腹へってない? 食べちゃいなよ!」って、それだけ。
河合:「ちゃいなよ!」だ。
木村:牛丼か~。
河合:マック。
木村:マック。うん。
河合:そうですね。たしかに。
木村:「スケボー滑っちゃいなよ!」って言われたから、“スケボー滑んねーとなー” っていうので、テレビ局に俺らは行ってたっていう。
河合:不思議な、魔法の言葉ですね!
木村:うん。
河合:ジャニーさんじゃないと許されないですもんね。
木村:いやー、そろそろタッキーも言い出すんじゃない。
河合:(笑)。「ちゃいなよ!」言います?
木村:(笑)。「ちゃいなよ!」言ってかないと。だって、ダメでしょ!
話題は、A.B.C-Zの名前の由来へ…。
木村:そもそも、A.B.C-Zって付けたのジャニーさんでしょ?
河合:そうです。
木村:どういう、あれなの?
河合:元々、『Acrobat Boys Club』って意味で『A.B.C』ってグループだったんですよ。
木村:Acrobat Boys ClubでA.B.C。
河合:そうなんです。
木村:で、『Z』は?
河合:Zは、10年ちょっと前にセンターの橋本が入ってきてZが付いたんですけど。その時に言われたのは、「YOU達はABCから始めよう。何でも一番最初に始めようって意味があるじゃん。」って言われて。“いや、聞いてたのと違うな” って思ったんですよ。
2人:Acrobat Boys Clubじゃないの(笑)!?
河合:それもあるんだけど、「ABCからアルファベットって意味もあるから、橋本が入ってきてアルファベットが完成したからZを付けた。でも、完成しただけじゃなくて、ZはZEROにもなるから、いつでも出発してるって意味が込められてるんだよ!」って、すごい長々説明されて。
木村:うわー、すごいね!
河合:そうなんです。「ゼットじゃないよ、ズィーだよ!」って、すごい言われました。
木村:すごいね! すごいわ! いや~、深いね!
河合:そうなんです。でも、説明が長くなるんで、あんまりテレビとかで言わないですね。
木村:いやそれ、むしろ言ってった方がいいんじゃない。
河合:言ってった方がいいですかね?
木村:うん。
河合:確かに知らない人が多い。
木村: “A.B.C-ZのZは、終わりのZじゃないんです” っていうのは、言ってった方がいいよ。
河合:あっ、今ぐらいコンパクトにすればいいんですね。
木村:えっ!?
河合:A.B.C-ZのZは、終わりのZじゃないんだよ。
木村:うん。ZEROっていう、“いつでも初心なんだよ” っていう、きっとメッセージなんじゃないの?
そして、河合さんの今までの活動についてのお話に。
木村:郁人的には、事務所に入って結成までの活動は? 同期は誰なの?
河合:がっつり同期はいなくって、近いのだとメンバーの戸塚か、NEWSの加藤シゲアキですね。
木村:A.B.C-Zの前は主にどんな感じだったんですか?
河合:A.B.Cっていうグループが、先輩方のバックにつきまくってるグループだったので、ずーっとバックダンサーでしたね。
木村:へー。誰のバックやったの?
河合:KinKi Kids、V6、あと少年隊。PLAYZONEとかも出てましたよ。
木村:え~っ!? PLAYZONE出てるの? すっげー! PLAYZONE出てるってねー、ほんとに踊れないと無理なんですよ。
河合:その時に、あと光一君のSHOCKとか出てるときに、バックのメインの方々がいて、その後ろで子供たちの僕がバックだったんですよ。で、ジャニーさんに「YOU達、バックのバックでいいの?」って言われて、「バックのバックじゃ嫌だ!」って言ったら、メインのバックにしていただいたりとか。“あ、でもバックなんだ” と思いながら(笑)。
木村:「バックのバックでいいの?」「それは嫌だ」「じゃ、バックのメインにしなよ」って。
河合:それで、その後も「YOU達、バック専門でいいの?」ってなって。自分達もアピールして、グループとしてちゃんと活動していきたいってなった時に、誰か入れようって入ったのが橋本なんですよ。ボーカル要員として橋本を入れて。それでA.B.C-Zになりました。
木村:そうなんだ。じゃ、結構長い間ずっとバックで。
河合:多かったですね。下積み結構長いです。
木村:でさー、Acrobat Boys Clubっていうぐらいだからアクロバット半端ないじゃん。怪我多いよね?
河合:そうなんすよね。怪我多すぎて…。
木村:骨折もしてんじゃん。2011年、ミュージカル出演中に左足を骨折って書いてありますね。
河合:はい。複雑骨折しましたね。一か月入院しました。中学生の時も左手骨折してるんですよ。
木村:それは?
河合:台からバック宙する練習してる時に、着地失敗して手を着いちゃって折れちゃったんですけど。こんだけ怪我が多いので、Acrobat Boys Clubなのに、今はバク転するのもちょっと怖いです(笑)。
木村:(笑)。みんなできるんでしょ?
河合:全員できます。木村さんもやってましたもんね。
木村:やってた。
河合:あの頃の方が皆さんできてましたよね、デビューされてる方。今、出来ない人のが多いと思います。
木村:そうかなー?
河合:最近やってます?
木村:最近、全然やってない。ロンダートから入っていいんだったら、多分できる。
河合:えー、逆にすごいっすね。
木村:なんで?その場の方が怖くない?
河合:あーっ、そうか。でも、怖くないですか? 連続っぽくなる方が。
木村:ううん。ロンダートから入った方が、俺はやりやすい。
河合:えー。見たいですね。今度コラボしません?
木村:見たいっていうなよ!
河合:A.B.C-Zと一緒にやりません?
木村:いや、つかっちゃんとかもう、次元がヤバそうだから。
M1.Za ABC〜5stars〜/A.B.C-Z