木村拓哉のFlow - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2020年10月18日Flow 第百十六回目「拓哉キャプテン × 鈴木京香」Part3

今月、10月のゲストは女優の鈴木京香さん。京香さんとのトークは今週が最後です。
今日は、みなさんから頂いたメッセージを元に二人でトークしたり、京香さんの人生の1曲も伺っています!


木村:去年、芸能生活30周年を迎えて、記念でCDを出してます。

鈴木:ありがとうございます。何が一番の記念になり、応援してくれてるファンの方にお返しが出来るのかって考えたときに、やったことないことをやって、ちょっと頑張ったっていうのとか、今まで見せてない部分を見せるっていうのが一番のお礼になるし、あとはチャレンジする姿勢、これからの前向きな姿勢として見てもらえるのかなと思ったりして、それでやったことないことを…。

木村:そのCDくださいよ〜。

鈴木:いや〜、照れくさかったんです。だけど、今となっては本当にそれをやって良かったし。今聴くとですね、すごくその、練習が足りてなかった気がするんです。歌唱の練習が(笑)。

木村: (笑)。じゃ、次に出せばいいじゃないですか。

鈴木:次に出すっていう予定は全然ないんですけれど。

木村:1、2、3、「海岸線より」という曲と「水星」「わたしの左岸」3つもありますからね。これ、4つ目来ますね!

鈴木:でも、作詞ってすごく楽しくって。あの、曲を先にもらったんです。で、この曲に合うように自分で作る作詞だったんです。そしたら出来たっていう感じで。「何もないところで京香さんが歌いたい歌詞を作ってください」って言われたら、私ほんとに照れちゃって、きっと「私が歌いたい歌詞!?」ってなっちゃうし、歌いたいことって言われたら書けないと思っちゃうんですけど。その曲のイメージと、その曲に当てはまるように言葉を、“今から自分の好きなこととか考えてることを作ってみよう” と思ったら、すごく楽しくて。だから、作詞をさせてもらえた…「あっ!!」

2人: (笑)。

木村:今、今なんか、すげー顔になったよ!

鈴木:あの、キャプテンの…。

木村:何ですか!

鈴木:キャプテンの(笑)、次のアルバムに入れる曲の1曲に、ぜひ私に作詞をさせてください。

木村:いや、すっごい! すっごい、あーもうこれ、「木村さ〜〜ん!」で撮っておきたかったなー。すっごい顔してくれたんですよ、京ちゃんが! 話しながら、「あっ!!」

2人: (笑)。

木村:ちょっと動物チックな!

鈴木:ねー! でも、おこがましくてあれですけど。今ここだから急にこう、言えたんですね。今まで、だって、この話は照れくさくてした事なかったから(笑)。自分でCDを出した話。

木村:いや、もし、でも、こういう話の流れで縁があって、そういう曲が1曲あって、作詞の人「あっ、いた!」っていう事で、あの、その時はLINEさせていただきます。

ここからは、「Flow」に届いているリスナーからのメッセージに鈴木京香さんにも、お付き合いをしていただきます。

【大阪府 大ちゃん 男性 32歳】
キャプテン、こんにちは!
キャプテンは緊張とどう付き合っていますか?
僕自身、緊張しいでいつも悩んでます。 ちょっとしたことでも、緊張してしまいます。
キャプテンはきっと数々の緊張のある現場を乗り越えてきたと思うのですが、キャプテンは緊張した時、どう対処していますか?
また、緊張した時に何かすることがあったら、是非、教えてください!


木村:緊張しますか?

鈴木:私すっごい緊張しますね〜。心臓の音が、ワイヤレスで胸の所につけるじゃないですか。音を拾っちゃうから、「聞こえてます」って言われたり。つける場所を「もうちょっと右に移してください」って言われたりするぐらい。

木村:え! 音声さんのヘッドホンに京ちゃんの心音が。

鈴木:はい。鼓動が聞こえちゃって。

木村:「えっ? 心音聞こえるから、ちょっとワイヤレスずらして来い!」っていう作業があるんですか?

鈴木:そうです、そうです。何度も言われたことあります。

木村:マジですか?

鈴木:はい。すごい緊張しいです。

木村:そういう時、どうするんですか?

鈴木:う〜ん。でも、緊張が収まったら始めるとか、そういうものじゃないし。結局やる前にはやっぱり緊張はするし、ドキドキもしだすので、もう緊張したままやるっていう事ですよね。やってるっていうか。

木村:何でやれるんですか?緊張してるのに。

鈴木:う〜ん。でも、だんだん、その緊張って収まってはいくんですよ。例えばその、撮影に入る一番しょっぱなの、この役で初めてセリフ言うとかってっていう時に、すごく緊張するので。それが自分と役が慣れてきたり、共演者の方とも慣れてきて、これでいいんだっていうのが出来てくると緊張しなくなるから、だんだん緊張しなくなるんだけれど。一番最初は、とにかく緊張してるからドキドキしたまま、もうやるっていう感じですよね(笑)。やらざるを得ないというか。

木村:まー、そうっすね。周りがスタンバイOKになって、「じゃー、本番行きま〜す」ってなったら緊張してようが関係ないですもんね。

鈴木:はい。どうですか? なさいますか? コンサートの前とか。

木村:あーもう、ライブの前はヤバいですね! バックバクになってますね。

鈴木:そうなんですね!

木村:バックバクになってるんですけど、これはちょっとズルイかもしれないですけど、いつもどっかで思うのが、“俺一人でやってるんじゃない” っていうか。自分一人でなんかこう、俺一人だなってなると、多分破裂すると思うんですけど。緊張してるな、緊張してるってなった時にパッて周りを見ると、自分のことを見てくれているスタッフだったりとか、バンドのメンバーだったりとか、ステージ下のたくさんのスタッフだったりとかが、もう無言でこっちにこう、握りこぶしをこっちに向けてくれたりとかしてくれると、「うぉぉぉ〜!」っていう、緊張っていうワードが徐々に変化していくって言うか。最初は緊張って言う文字だったんですけど、それがグググググッて文字が変化してって、なんか燃料っていうか、エネルギーに変わってく感じですね。

鈴木:うーん。それは、でもいいですね。ほんとにそうなんですよね。それを思い出したら私も緊張しなくなるかな。

木村:なるかな〜(笑)。

鈴木:きっと大ちゃんさんもそうですよね。みんな応援してくれてるとか思えば。

木村:自分自身の経験というか、を重ねてあげるっていうのが、大きな自分の鎧になるんじゃないかなとは思いますね。

じゃー、これ行きますか! 今月から新しいドラマもスタートという。舞台がドラマの制作現場になっているという、テレビ東京系列で作られた『共演NG』というドラマ。原作が秋元康さんで、主演が中井貴一さん。そして、そのヒロインとして鈴木京香さん。これ、10月の26日スタート。

鈴木:はい。ありがとうございます。

木村:貴一さん、面白いっすよね。

鈴木:す〜ごく面白かったです。また、自分たちの普段の生活の場じゃないですか。テレビ局とかスタジオとか。そこでね、スタッフの人たちがどんな思いをしてるかとか、いろんな見方が出来て楽しいし。あとはやっぱり、演じてるんですよね。女優の役をやってるんだけど、女優の役として別の役を演じてるんです。別な劇中劇があって、その役をやる時とかもね、違う役をまたやるっていう、すごく複雑なことをやらなくちゃいけないから大変って思いながらも。

木村:その女優さんの日常生活を演じると、必然的にその女優さんのお仕事してる瞬間も演じないといけないから女優さんも演じるんだけも、その女優さんが演じる役をやってる時。

鈴木:はい。それも、すごく難しいし、なんかそういう事をやってるのが新鮮で楽しかったし、客観的に自分の職業が見れたっていうのもあるし。

木村:いいなー。俺、照明さん役で行きたかったな。

鈴木: (笑)。私たちの仕事って、悲しい辛いニュースもあると大変な仕事なんじゃないか、精神的にプレッシャーの多い仕事なんじゃないかっていうところが、ちょっとこう見えがちかもしれないんだけれど。でも、大の大人がするから、夢を持った若者が一生懸命、自分が打ち込むのにほんとに素敵な仕事じゃないですか。大変なことはあるけど。だから、伝えたいなって思っているので、ドラマを作ってる現場って素敵じゃないですか。だから、スタッフみんなの頑張りも、コメディですけれど伝わる作品になってるんじゃないかなーと思うので。

木村:ということで、今回は女優の鈴木京香さんをゲストに迎えてお送りしてきたんですけど、毎回ゲストの方に伺っている一つの質問がありまして。人生の1曲っていうのを伺ってるんですが、京香さんにとっての人生の1曲とはどんな曲でしょうか?

鈴木:モデルのキャンペンガールに選ばれた時に、その発表会の時にかかってた曲で、そして何か辛いときとか、考え事してる時とか、ホテルのBGMで流れてたり、ラジオで聴こえてきたりして。“あー。また、あの曲が聴こえてきた!” っていう風に、いつも思う曲で、「Across The Universe」っていうビートルズの曲なんですけど。それがすごく好きです。
何か要所要所に自然に聴こえてくるし、自分ももちろん好きで何か集中したい時とか、よく聴いていますけれど、「自分の世界を誰も変えることはできない」っていう歌詞があって、何かこう、自分の1曲はこれだと思ってるんです。

BGM.海岸線より/鈴木京香

M1.Across The Universe/The Beatles

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