木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2021年01月10日Flow 第百二十八回目「拓哉キャプテン × s**t kingz」Part1

今月1月のゲストは、世界が注⽬するダンスパーフォーマンスグループ「s**t kingz」の4人をお迎えします!
一体どんなトークになるのか、お楽しみに!!


木村:今月1月のゲストは、この方。ホントに来てくれました!
世界が注⽬するダンスパーフォーマンスグループ「s**t kingz」の4人です。

s**t kingz:よろしくお願いします!

木村:よろしくお願いします!
じゃー、お一人ずつ挨拶の方を全国38局でお届けしてますので、お願いします。

s**t kingz: (笑)。そんなドキドキさせるようなことを!

木村:いやいやいや、1月のゲストなんで。
じゃ、まずはshojiくんから。

shoji:あけましておめでとうございます! リーダーのshojiです。ちょっと声がうるさいかもしれないんですけども、うるさいのがshojiだと覚えてください。よろしくお願いします。

木村:続きまして、kazuki。

kazuki:あけましておめでとうございます! s**t kingzのkazukiです。木村さんへの愛なら誰にも負けません。よろしくお願いします。

木村:続いて、NOPPO。

NOPPO:あけましておめでとうございます! NOPPOです。えっと〜、背が高いんですけどラジオでは伝えられないと思うので、えっと、頑張ります。よろしくお願いします。

木村:最終的に、Oguri。

Oguri:Oguriです。あけましておめでとうございます! 先日、私事ですが34歳になりまして…。

木村:おめでとうございます!

Oguri:ありがとうございます。暑苦しく、今年も頑張りたいと思います。よろしくお願いします。

木村:という4人なんですけど、s**t kingzはアメリカ最大のダンスコンテスト「Body Rock」で2010年、そして2011年と連続優勝をしたという。そして、アメリカのダンスコンテストで、2連続優勝してしまったもんだから、世界各国からオファーが殺到しちまって、これまで20カ国以上を訪問してパフォーマンスしてきたという。
そして、オリジナルの舞台公演は毎回、もうホントに大好評になっておりまして、去年開催した全世界同時生配信ライブは12カ国の都市から視聴され、世界を魅了してる4人なんですけども。これホントに僕も、“それぐらい、やっぱりやってんだろうな“ って思ったんですが、国内外のアーティストの振り付けを、これね、ちょっと引くんですけど…。

s**t kingz: (笑)。

木村:約230曲以上振り付けしてるんですよ、この人たち。だからもう、僕は、s**t kingz 4人にガッツリ、「イェイ」ってお会いするのは今回が初めてなんですけど、kazukiにSMAPのツアーの時に、振り付けで、ある部分だけ、1コーナー振りを付けてもらって、“こんな細かい振り絶対出来るわけねぇじゃん” とか思いながら、“こんな細かいの揃うわけねぇじゃん” と思いながら付けてもらって、それで、案の定揃わず。

s**t kingz: (笑)。そうだったんですか。

木村:はい! で、そのツアーを終えてって感じで。その後は、“いつ一緒になれるのかな” みたいな感じでいたんですよ。で、NOPPOはツアーのダンサーチームで参加してくれていたことが以前あって。

NOPPO:そうなんですよ。嬉しー。

木村:そうなんですよ。だから、s**t kingz 4分の2。4分の2は、僕、現場でステージで一緒にお世話になっていて。

Oguri:実は俺も、紅白に一回だけダンサーとして出たことがあります。

木村:いつ紅白ですか?

Oguri:調べたら2007年でした。13年前の「弾丸ファイター」っていう曲を、踊ったことがあるんですよ。

木村:マジっすか! じゃー、僕の自覚がないだけで、紅白のNHKホールのステージ上ではご一緒してるんだ。

Oguri:はい。

木村:じゃー、4分の3だ!

s**t kingz: (笑)。ほぼほぼOKです。

木村:じゃー、shojiだけだったんだね。じゃー、今日をもってs**t kingz コンプリートってことですね。

s**t kingz:ありがとうございます!

木村:ありがとうございます! いやー、でもね、kazukiは一緒にいろんな作業をすることがあったので、kazukiには直接言えてたんですけど、あのパフォーマンスをしている4人が、今僕の目の前にいる4人っていうのが、ちょっとね、結びつかないんですよ。

s**t kingz:あ〜っ(笑)。

木村:パフォーマンスがCoolすぎるので、なんかこう、素の状態のs**t kingzを目の当たりにしてお話をさせていただくってなると、“えっ、この人たちが曲が流れた瞬間に、ああいう風に一瞬にしてスイッチが、カカカカって入って、あのパフォーマンス集団に変化するんだ” っていう、自分を言い聞かせる作業がちょっと必要っていうか。

kazuki:確かにあの動画観ただけだと、ちょっとこの雰囲気は全然出てこないですもんね。

木村:そもそも4人、それぞれ出身もバラバラ?

shoji:そうですね。でも、結構近いですね。東京と神奈川なんで、みんな。

木村:どうやって出会ったんですか? この4人は。

shoji:kazukiとNOPPOは、元々、子供の頃から一緒に。

kazuki:そうなんです。地元が湘南の方で。小学校の時に、自分はダンス始めたんですけど。NOPPOも小学校でダンス始めてて。結構、大手のダンススクールにNOPPOはいたんですよ。地元の、湘南のなかでも。僕は結構、田舎の方で始めてたんですけど、始めて数年経ってから “そこのスタジオに行こう” と思って行ったら、数少ない男の生徒として居て、小学校からずっと一緒に踊ってます。今まで。

木村:へー。

shoji:俺、shojiは大学でダンスを始めたんですよ。

木村:遅くね!?

shoji:遅かったんですけど、大学でダンスを始めて、いろんなパフォーマンスを観に行こうと思ってクラブに行ったら、kazukiとNOPPOがいるグループが踊ってて。憧れのグループだったんですよ。“いつか、こんな風になりたい” と思って、ずっとこう、自分もクラブで少しづつパフォーマンスするようになりながらも、積極的に声をかけて…。

木村:大学で始めたきっかけっていうのは? 大学の前はなんか運動はやってたの?

shoji:ものすごく運動神経悪くって。自転車も乗れなかったんですよ。あまりにも運動神経悪くって。スキップも出来ないぐらい(笑)。

木村:スキップできないって。なんか、ねぇ。s**t kingzなのに?

shoji:そうなんですよ。高校生の時とかは、そんな状態だったんで物凄いネガティブだったんですよ。自分に対しても。コンプレックスばっかりで。で、大学に入った時に “自分を変えたい” と思って、髪の毛染めてみたり、着てるものも変えてみたりとか。そういう流れで “ダンスしたい” って思って、ダンスのサークルに飛び込んで、“自分をここで変えよう” と思って。

木村:すごい飛び込み方。

shoji:もう、周りに誰も知ってる人いなかったんで。“今しかない” と思って飛び込んだんですよね。そこでもう、すごい熱中しちゃって。のめりこんじゃって。

木村:で、大学は出たの?

shoji:出ました。

木村:良かった〜。のめりこんじゃう人ってヤバイ人もいるじゃん。
で、kazukiとNOPPOが踊ってるのを観て「やべー!」ってなって。

shoji:で、少しずつ仲良くなっていって。kazukiと一度一緒に同じユニットを組んでたんですよ。それが、顔にクモの巣とかメイクで書いて、マリリン・マンソンとかで踊るような。頭ブンブン振り回すみたいな激しい踊りを一緒にやってて、その時にアメリカで「今こういうダンスが流行ってるらしい」っていうのを、俺がアメリカから来てる留学生の友達から教えてもらったダンスの動画をkazukiに見せて、「こういうのを日本でやらないか」っていう話になって。で、kazukiがみんなを集めたんですよね。

木村:そうなんだ!

kazuki:shojiくんに言われるまで、そういうダンスの事を知らなくて。

木村:そういうダンスっていうのは、どういうダンス?

kazuki:今、s**t kingzがやってるものとも、また違いますよ。その当時、ヒップホップって言われるものって、一般的なイメージはダボダボの服着てラップで踊ってみたいな。で、ビートをメインにとってみたいなイメージだったのが、その時それこそストーリーを感じるような一曲を細かく表現する。ビートだったり、ヴァイオリンの音とか、ピアノの音とか。あと、歌詞の意味、歌い方、呼吸とか、全部を振り付けに落とし込んで、ほんとに歌ってるかのように踊ってるというか。

木村:要はもう、踊りというかアクトだよね。

kazuki:そうですね。アクティングがすごい、いい感じに混ざって、ダンスと境目ない感じで一個のシチュエーションだったり、ストーリーを表現しているダンスを動画で見せてもらったんですよ。その時は、コインランドリーかなんかだったかな。コインランドリーのネタなんですけど、めちゃくちゃオシャレで、すげー感動するんですよ。なんか知らないけど。で、“こういう感動を与えられるようなダンスしたいな” って。“これ、日本では観たことない” と思って。で、そこから、いろんなのを調べたりとか、こういうのやったら面白いかなっていうのを想像するようになって。で、グループを組んで、“一回だけユニットを組んでパフォーマンスしてみたいな” って思ったんで、昔から一緒に踊ってるNOPPOを誘い、Oguriもその時期ぐらいに仕事で一緒になったんですよ。100人ぐらい集まるダンスの仕事なんですけど、数少ない同い年でダンスも上手かったんで、ちょっと呼んでみよって呼んで、shojiくんも動画見せてくれたし。

s**t kingz: (笑)。

kazuki:それきっかけで始まってんのに…。

木村:動画見せてくれたしー。

kazuki:抜きで活動してたら気まずいじゃないですか。「俺が動画見せたから始まったんじゃないの」って言われたら、何も言えないんで。一応呼んで。「4人で一回だけやろう」って始まったんですけど、自分達的にもしっくり来たし、周りの評価も今まで聞いたことないくらい「めっちゃヤバイ」って言ってくれて、「じゃ、続けていこう」ってなって、チームになって今に至るって感じです。

木村:すごいなー。

M1.FFP feat.C&K/s**t kingz

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