木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2021年03月14日Flow 第百三十七回目「拓哉キャプテン ×EXIT」Part2

今月3月のゲストは、お笑いコンビ「EXIT」のりんたろー。さん、兼近大樹さんをお迎えしています!
今週は、りんたろー。さんの人生の1曲もお伺いしています。今回はどんなトークになるのか、最後までよろしく!!


木村:アパレルブランドもやってるんでしょ?

りんたろー。:そうですね。「EXIEEE」っていう。

木村:これは、どっちがやりたくて始めたんですか?

兼近:これはもう完全にりんたろー。さんが。

りんたろー。:そうですね。服好きで、いつかこういうのもやってみたいなみたいなのがあって。

木村:自分が着たいものを作ってる感じ?

りんたろー。:近いですね、やっぱり。

兼近:いやいやいや、嘘ついてます。ほんとは彼が着たいのはハイブランドで、金持ちが身にまとうものしか興味ないんです。

りんたろー。:違います。(笑)。

兼近:ほんとにそういう人なんです。

木村:「おめぇ、余計なこと言うんじゃね〜よ!」っていう、今、無言の間があったよね。

りんたろー。: (笑)。

兼近:ありましたね。

りんたろー。:それ、ブレるじゃん!

木村: (笑)。ブレるじゃんって!

兼近:ほんとに、そういうお方なんで。それぐらいブランド志向が強いんですけど、やっぱりファン層とか日本受けというか、一般受けするためには価格も抑えなきゃいけないし。ある程度ポピュラーなみんなが着れるような服にしなきゃいけないんで、頑張ってすり合わせてます。りんたろー。さんは! どういうのが流行るかとか、こういうの着てほしいなとか、いろんなこと…。

りんたろー。:そんなことない(笑)。

木村:すごいよ、今。ラジオだから分からないだろうけど、今りんたろー。真っ赤です。

りんたろー。: (笑)ダメだよ、お前!

木村:「お前、それは言うなよ!」っていう顔をしてますね。

兼近:だから、ブランドの軸になってるの俺かもしれないですね。わりと。だって、現に僕が今着てる全ての服が、僕のブランドの服なんですよ。

木村:EXIEEEの。

兼近:EXIEEEの。彼、一つも身にまとってないんですよ。

3人: (笑)。

兼近:“見えないからいい” と思って。

木村:今日、このラジオでブレブレになりますね。

りんたろー。:まずいよ!

兼近:ずっとブレてるんで(笑)。

りんたろー。:兼近が、やっぱ木村さんに呼んでいただいたっていうので、いつも喋ってない事を喋ろうとしてるのか分からないですけど、ちょっとしゃべり過ぎですね、今日は。

兼近:今日は確かに、いつもより奮発してます。やっぱ、りんたろー。さんの憧れの大好きな方が目の前にいるから、より、“りんたろー。を知ってもらいたい” って俺もなってる。

りんたろー。:違うのよ、兼近。ちょっと、それは話さなくていい部分だから。

木村:また俺が放置されている(笑)。

兼近:やっぱ、知ってもらわないと。どんどん。

木村:知るためにもね、色んなお話を伺っていきたいんですけど。これ、すげーな! おもしれーな! と思ったのが、呼ばれたらどんな地域にも行くツアーっていう。

兼近:あーこれ、始めましたね。過疎化してる地域が、少子化もあって。すいません、まじめな話、急に(笑)。

木村:嫌いじゃないよ、そういう話。

兼近:少子化とかもあって、すぐ都内に出てきちゃうとか。やっぱり過疎化地域が増えてるんですよね。そういう所って、芸能人が来ないじゃないですか。

木村:行く可能性は低いよね。

兼近:低いですよね。だから、そういう(所の)方たちって、来ないまま地元に過ごしてるっていう方々が多いっていうのを聞いて。じゃー、絶対に来ないだろうっていう所にみんなの力でEXITを呼んで、お笑いライブをやってもらうっていうイベントを地域で作ってもらって、無料でEXITがそこに行くっていう。

木村:それは、今までどのぐらい行ったの?

兼近:今年からなんですよ。

りんたろー。:コロナで止まってて、夏ぐらいから動き出そうっていう。

兼近:6月7月から田舎を回って、ちょっと地元とグッズとかもコラボして作ったりとか。

木村:もうそれは、お声はかかってるの?

兼近:もう大分、決まってきて。過疎化地ぶちアゲツアーっていうのを。

木村:過疎化地ぶちアゲ! 過疎をもうちょっと緩和させて、それでぶちアゲないと、ちょっとした迷惑になる…。

兼近:息切れしますね。

木村:そうそう。おばあちゃんとかビックリしちゃうから。

兼近:一回かましたいな、花火ぶちアゲたいなみたいなので始めたツアーなんですよね。

木村:でも、そうだね。こういう思い切った行動力だったり、考えだったり、アイディアが実現できたら、すっごい簡潔だしストレートだよね!

兼近:そうっすね。もっと楽しもうぜって感じが、僕の中にはあります。

木村:楽しもうぜっていう。

兼近:はい。楽しんでほしい。で、実際に僕らが行って、例えば2公演とかにして、1公演目と2公演目の間にご飯食べに行く時間をお客さんたちに作ってあげる事で、地域のお店とかも盛り上がると思うんですよね。

木村:それは、「ご飯食べに行こうぜ!」っていうのも、二人で一緒に行くの?

兼近:そうですね。僕らも地域のどっかでご飯食べたりとかして。そういうのも、提携してもらって。みんながいろんな場所に食べに行くみたいのはしたいですよね。

木村:それでも、もったいなくない? EXITが行くんだったら、ちゃんと番組だったりとか。あ、でも二人の配信の映像で出来るか。

りんたろー。:そうですね、そこをまた聖地巡礼みたいな、後々も行ってくれるような感じで。

兼近:それを見た人が後から「あっ、ここ行ってるんだ!」っていうので行けるように。

木村:二人が来てくれたことによって、これぐらい笑わせてもらったんだっていう事実があれば、みんなが行きやすいもんね。

兼近:そうっすね。やっぱ「来るんだ」っていう、「うちの地元捨てたもんじゃないな」みたいなのも、若い世代に思っていただきたいですね。

木村:それがEXITだけじゃなくて、もっと例えば3チームだったりとか4チームで、最初はEXITだけかもしれないけど、それに賛同したみんながプラスされてってもいいよね。

りんたろー。:たしかに!

兼近:そうっすね。最終的には、芸人だけじゃなくアーティストの方とかも行くようになったら最高ですね。

木村:そしたら、相当いい土台を作ったことになるよね。

兼近:でも、その頃に僕が日本にいるかは分からないです。

木村:あ、そっか!

りんたろー。:ちょっと待ってください。

兼近:見届けられないかもしれない。

木村:そっかそっか。それがあったな。

りんたろー。:木村さん、定期的にゲストで呼んでもらっていいですか?

木村:定期的に(笑)。

りんたろー。:こいつが海外に行かないように。

木村:あっ、EXITキープとして!

兼近:仕事が埋まってたら、たしかに。

りんたろー。:EXITの顧問として。

兼近:木村さんに定期的に埋められてたら、絶対に行けないですもんね。

木村:今、簡単に普通に流れで “顧問” っていう言葉が出たけど。

EXIT: (笑)。最高顧問!

木村:もし、「俺、ほんとに行こうと思うんです。」っていう時は、連絡して!

兼近:「すいません」って。

木村:それで一回お話をしたうえで、兼近の本気度が自分も納得できたら、「りんたろー。しょうがねーよ!」って(笑)。

兼近:じゃーもう、相談役として。

りんたろー。:こっちは説得に!

木村:でも、それは逆のルートもあるかもしれないから。りんたろー。から、「ちょっと、あいつ本気らしいっす!」っていう。

兼近:りんたろー。からの相談も!

木村:それを僕は受けて、「兼近の本気、ちょっと見せてもらっていい?」って言って。

兼近:そんなめんどくさい役を引き受けてくれるんですか?

木村:うーん。顧問だったら、しょうがないよね!

EXIT: (笑)。

木村:この番組ですね、毎回ゲストの方に人生の1曲っていうのを伺ってるんですけど。今週は、“りんたろー。の人生の1曲を伺いたい” と思うんですが、どんな曲になるんでしょうか?

りんたろー。:やっぱり、木村さんのドラマの主題歌だったB'zの「今夜月の見える丘に」ちょっと、いいっすか!

木村:何でですか?

りんたろー。:俺、青春だったんで。あれ(ビューティフルライフ)が。ファッションから何から全て真似してたんで。あれが懐かしいっすねー。

木村:へー。

兼近:ちなみに僕は、今夜月の見える丘にをバンドでやってました。

木村:嘘!

兼近:B'zファンなんですよ、家族で。僕の部屋の壁には、B'zのデカい今夜月の見える丘にのポスターとか貼ってましたね。

3人: (笑)

木村:人がチョイスした曲なのに、全部自分のエピソードにしちゃう。

兼近:俺の方が、人生を変えた曲。

りんたろー。:ちょっとお前の方が濃いのやめてもらっていい!

木村:いま気づいたんだけど、りんたろー。このラジオのオンエアのタイミングの時とかって誕生日じゃない?

りんたろー。:そうっすね!

木村: 3月6日生まれだもんね。

りんたろー。:そうっす、そうっす。

木村:じゃーこの、一週目のオンエアが3月7日だから。

兼近:迎えたんだ!

りんたろー。:迎えてるわ!

木村:35?

りんたろー。:35っすね!

兼近:最高のプレゼントだ!

りんたろー。:最高のプレゼント(笑)。木村パイセンに会えた。

木村:そう思って!

りんたろー。:えーっ!?

木村:するかどうか知らないけど。

りんたろー。:マジで! いいんすか?

兼近:わーっ!!

りんたろー。:木村パイセンからレイバンのサングラスを。

EXIT:わーっ!!

りんたろー。:黄色味がかってる!

木村:今日たまたま、パッと見たら黄色のレンズのティアドロップを胸の所に差してたから。

兼近:うわ、いい! めちゃくちゃいい!!

りんたろー。:宝物だ! ありがとうございます!!

M1.今夜月の見える丘に/B'z

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