木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2021年06月27日Flow 第百五十二回目「拓哉キャプテン × ミキ」Part4

今月6月のゲストは、兄・昴生、弟・亜生の兄弟お笑いコンビ・ミキのお2人。
今回でミキのお2人とのトークも最後。今週は弟・亜生の「人生の1曲」を伺います。最後までお付き合いよろしくお願いします!


木村:お兄ちゃんの昴生は、趣味がサッカー観戦? 「観戦」なの?

昴生:サッカーはやってもいたんですけど、あんまり上手くなくて。

木村:それで「カズ(三浦知良)さん(に会いたい)」なんだ。

昴生:僕の中でカズさんがヒーローなんですよ。ずっと大好きで。だから、今はもう(サッカーをする方ではなく)サッカー観戦ですね。

木村:それはJリーグ? それとも海外の?

昴生:僕ね、海外よりもJリーグが好きなんすよね。ちっちゃい頃からJリーグを見てたんで、今もJリーグを毎週見てます。

木村:それとディズニー?

昴生:ディズニーは、もう休みができたら行くぐらい。この時期(コロナ禍)になってあまり行けてないですけど、年パス持ってたぐらいなんで。ご飯食べに夜に嫁と行くぐらい、好きです。

亜生:舞浜まで。

木村:おっしゃれ〜!

ミキ:(笑)。

木村:そういう使い方をしてる人…。

昴生:年パスを持ってる人はほとんどそうですよ。だって、午前中にディズニーランド行って午後はディズニーシーだ、みたいなことできますからね。共通の年パス持ってたら。

木村:そんなに好きなんだ。

昴生:めちゃくちゃ好きですね。

亜生:ランドの合間に仕事行ってランドに戻って行く時もありますからね。

木村:嘘でしょ!?

昴生:僕、大阪から来てた時は、東京ディズニーリゾート内を繋いでるモノレール(ディズニーリゾートライン)あるじゃないですか。それだけ乗りに行ったりとかしてました。中に入ったら時間がないから。

亜生:幕張に劇場があって、そこに行った帰りにお兄ちゃんだけ舞浜で降りるんですよね。で、(ディズニーリゾートの)モノレールに乗って、また京王線に乗って、東京駅から帰るんです(笑)。

昴生:あの空気感が好きなんです。夢の国っていうか、ほんまに外国に来たような感覚に陥るというか。

木村:へぇ〜! で、弟の亜生はサッカー。お2人はサッカーで繋がってるんだな。

亜生:兄の影響でサッカーをやったというか。最初は野球をやりたかったんですけど。

昴生:覚えてます? 2002年のサッカーワールドカップの時に、解説じゃないけどゲストで行ってはった時…。師匠、行ってはりましたよね。

木村:うん。行ってましたよ。

昴生:それめっちゃ覚えてるんですよ。「さあ、まもなくスタートです」って時に、師匠がカメラに向かって“よっしゃー!”みたいな、“始まるぞ!”みたいのをやってくれて、その時に“うわ、始まるぞ!! あの木村拓哉も始まることに興奮しているぞ!!”と思って。“あの木村拓哉が興奮してるんだから、俺らも興奮するやろ!”って。

木村:その場に参加させてもらった時はすっごい興奮しましたね。

亜生:生で見れるって最高ですよね。

木村:すごい経験させてもらいましたよ。プライベートでたまたまその当時の日本代表のみんなだったりとか、それこそヒデ(中田英寿)だったりとかと遊んでたんで。

ミキ:すっげぇ〜!

昴生:カズさんとはどうなんですか?

木村:カズさんとはオフィシャルの場では(会ったことが)ないんですけど、それこそすごく嬉しかったのが、1作目の『BG』の撮影を芝公園の辺りでやってた時に、1台車がバンって停まったんで、“なんだろうな、あの車”と思って、普通に撮影してたんですよ。そしたらその窓がブンって開いて、パッと見たらカズさんで。それで「お疲れ様です」って言ったら「ああ! 見てるよ」って言ってくれて。で、「マジすか! ありがとうございます!」って言って。「頑張ってね!」(窓が)スーッって閉まって、そのままブーンって。

昴生:僕の中で奇跡の共演ですよ。

木村:いや、ほんと嬉しかったですね。

昴生:ゴジラ対キングコングですよ。僕の中で。

木村:どっちも怪獣じゃんか(笑)。

昴生:僕の中で怪獣なんですよ。すごいのよ! 2人に両方で挟んでもらって写真撮ってもらったら、もう…いい。

木村:「もういい」って、何がいいんですか?

昴生:あの…この人生。

木村:いやダメでしょ(笑)。奥さんが「ふざけんなよ」って言うよ。

昴生:そうですけど、最高やわ!

木村:あれは嬉しかったですね。

亜生:カズさんもけっこう気さくなんですね。

木村:でしたね。だって、気がついたら『グランメゾン東京』ではカズさんの息子さん(三浦獠太)が出てましたから。

ミキ:ほんまや!

木村:そうそう。で、サッカーをやってた亜生は、西日本の選抜メンバーにも選ばれたんでしょ?

昴生:亜生はめちゃくちゃ上手かったんですよ、ほんまに。学生時代は輝いていました、やっぱり。それはそれは。

亜生:小中高校とお兄ちゃんと学校一緒やったんで。

木村:なのに、特技はブラックバスのモノマネなの?

亜生:(笑)。これ、ちょっとね…。

昴生:でも、師匠は笑ってくれはるんじゃない? これをいろんな番組でやって、スベり倒してるんです。有名なバスプロの…。

木村:誰?

亜生:菊元(俊文)さん。エバーグリーンのおかっぱの菊元さん。

木村:ああ!

亜生:菊元さんがゴンザレス(大型のブラックバス)を釣った後に言う、めっちゃ変なこと。(ここでモノマネを披露)

木村:…。

亜生:…残念でした。

昴生:(笑)。師匠笑ってなかったぞ!

亜生:ここでもあかんかったかぁ〜!

昴生:どうですか、師匠。

木村:いや、これは声にならない笑いですよね。

昴生:え? 面白かったんですか?

木村:僕的には、足してほしいのがあったな。(ブラックバスを)キャッチするまでが早すぎる。

亜生:確かにそれは…あの、ラジオ尺というか。あんまり長いことできないから。

昴生:全然共感できへん。

木村:じゃあ、俺が、その同じ人(菊元さん)ね。俺が気になるところは…。(ここでモノマネ披露)

亜生:(大爆笑)。

昴生:知らん。わからへん。

亜生:僕もそれやりたかった! 菊元さんは、フッキングポイントが高いんですよ! フッキングポイントがもう手の上やねん!

木村:わかるでしょ?

昴生:師匠、師匠。

木村:何?

昴生:冒頭で注意したことが全然直ってない。また愛の偏りが。

木村:偏ってない偏ってない。

昴生:2人でキャッキャ言うて…。師匠、リスナーと俺、置いてってます。食いつくとこおかしいって。

木村:俺…わりと食いついちゃうんですよ。

亜生:嬉しい〜!

昴生:いや、いいんですけど、食いつきすぎというか。モノマネで“よっしゃ! (亜生が)スベった!”と思ったら、師匠がそれに輪をかけてモノマネし出したから。それはちゃうんやんっていう。

木村:(笑)。いや、まさかあの人のモノマネをすると思わなかったから。

昴生:初めてですよ、亜生の釣りモノマネでこんだけ盛り上がってるのは。

亜生:めちゃくちゃ嬉しいです!

木村:菊元さん以外はやらないの? (吉田)撃ちゃんとかはやらないの?

亜生:撃さんやりますよ!

昴生:ええかげんにしてくれ。もう切れる。さすがに切れるわ。あとちょっとで「木村!」って言いそう。呼び捨てで。

木村:(笑)。絶対に今日中に言わせよう!

昴生:いやいや、言わしたらあかんのよ。嫌われちゃうから。

亜生:これ嬉しい!

木村:けっこう(釣りの動画を)見ますよ。

昴生:そればっかり話してるけど、他に質問あらへんか?

木村:質問? …ない!

昴生:木村! おい木村!!!

木村:呼んだ呼んだ(笑)。

亜生:(笑)。

木村:そして今、2人に目標とか夢ってありますか?

昴生:やっぱりM-1チャンピオンっていうのは、近い目標ではありますね。

木村:M-1を獲る。でも、みんな獲りに来てるからね。

ミキ:そうなんですよ。みんな欲しいんですよね。

昴生:師匠、M-1とか見るんですか?

木村:見れる時は見ます。

昴生:ちなみに、僕らの漫才とかって見てくれたことあるんですか?

木村:けっこう強い力で叩くんだなーって思って。

亜生:(笑)。1回脳震盪でセンターマイク持ったことあります(笑)。叩かれすぎて。

木村・昴生:(笑)。

昴生:だから最初に師匠と仕事した時に、“あ、知ってくれてはる!”って。

木村:全然知ってますよ。

ミキ:うわ〜、嬉しい!

昴生:だから師匠のためにもM-1チャンピオンになって。

木村:え、俺のために?

昴生:そりゃ師匠ですもん。

亜生:チャンピオンになって、家で鍋パーティしたいな。

木村:じゃあ、M-1チャンピオンなったらね、お祝いしないとね。

昴生:うわぁ〜! 3人でしましょうね。

木村:いや、奥さんもいるでしょ。

昴生:え、嫁呼んでいいんですか!?

木村:いや、いないとダメでしょ。

昴生:いいんですか!? うわ、それは実現できたら嬉しいな〜! ありがとうございます、師匠。

木村:全然。今月はミキのお2人をお呼びしてお送りしてきたんですが、この間お兄ちゃんの「人生の1曲」を伺ったんですけども、今週は弟の亜生の「人生の1曲」を聞きたいと思います。

亜生:大好きな曲があるんです。SMAPさんの「オレンジ」。

木村:おお!

昴生:お前、それやめろって言ったよな? それはストレートすぎるやん、そんなん。

亜生:大っ好きで。

昴生:いや、俺も好きやって!

木村:だって、エルヴィス・コステロの「スマイル」だったじゃないですか。

亜生:お前ちゃうねん! 入ってくんな! 俺は純粋に好きな曲をただただ流したいなったから言ってんねん!

木村:(笑)。基本ずっと喧嘩してるっていうね。

昴生:いいけど、僕も大好きですよ。

亜生:ホンマに、ずっと聴いてるな。

昴生:僕も思い出の曲なんですよ。僕の初恋の子がおったんですけど…。

亜生:ちょっと待ってくれ。俺の1曲なのに、お前の思い出なんかここで語るな!

木村:(笑)。

亜生:僕はこれ、ホンマにずっと聴いてます。中学の時に、“なんて素晴らしい曲なんや!”って。僕、学校までの道のりが40分あったんですけど、MDに「オレンジ」だけ入れて、1曲リピートでそのまま行ってたんです。ずっと「オレンジ」だけ聴いて。

木村:マジで?

亜生:はい。それぐらい好きやったんです。で、高校の文化祭の打ち上げで「オレンジ」歌いました。

木村:へぇ〜。

昴生:僕は…。

亜生:お前、ええねん! ないって!

昴生:あんねん! 初恋の子の思い出があるんですよ。

亜生:やめとけ、あんなヤツ!

昴生:おいやめろ(笑)。俺の初恋まで汚して!

木村:(笑)。

昴生:でも、「オレンジ」はミキの思い出の曲ですね。というか、みんなの思い出の曲ですよ。初恋に響く…初恋の子が友達と付き合っちゃってみたいなことがあって、その時に僕、泣きながらこの曲を聴いたんですよ。

亜生:僕はね、もう…“その日〜ま〜で〜♪”のところがいいです。

昴生:よう歌えんな、本人の前で。こわ!

木村:(笑)。ということで6月のゲストは、お笑いコンビ・ミキのお2人でした!

ミキ:ありがとうございました! 師匠、また呼んでください!

木村:M-1頑張って!

M1.オレンジ/SMAP

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