木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2024年03月10日Flow 第二百九十三回目「拓哉キャプテン × 三代目 J SOUL BROTHERS 岩田剛典・今市隆二・ØMI」Part2

3月のマンスリーゲストは、三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典さん、今市隆二さん、ØMIさんです。
今週は岩田さんの「人生の1曲」を伺います!


木村:ご存じの方は大勢いらっしゃると思うんですけど、全国38局ネットという事もありまして、まず岩ちゃんから。
愛知県生まれ、岩田剛典。中学校時代はバスケ部、空手部。

岩田:兼部してまして、両方入っていたんですけど。

木村:バスケ部やりながら空手部?へー。完全に和と洋ですよね。

三代目:(笑)。

木村:かたや素足。かたやバッシュ。

岩田:そうですね、でした(笑)。

木村:バスケの試合がある時はバスケをやり、空手の演武がある時は空手。

岩田:週の中でも、例えば空手は月水金とかいう感じで稽古の時間が決まってたりしたんで、逆に他の曜日は全部バスケ部の練習だったりとかして。

木村:クッタクタじゃない?

岩田:そうでした。でも両方好きだったんで、両方やりたいなって事で兼部してましたね。

ØMI:勉強もめちゃめちゃできるんですよ(笑)。

岩田:いやいやいや、そんな事ない(笑)。

ØMI:慶応大学出てるんですよ。

木村:運動もできて頭も…。

ØMI:僕もこれ見てて、こんな事やりながら勉強もやってたんだと思ってすげーなみたいな。

今市:勉強が好きだったんだもんね。

岩田:勉強が趣味って今言いそうになったでしょ(笑)。趣味ではない。

今市:でも、好きだったでしょ。

岩田:小学校の時とかは、好きでしたね。

木村:でも、高校に入ったらバスケットでも空手でもなく、ラクロスっていう。

岩田:これかなりマニアックな所行ったんですけど。

木村:ラクロスってこれだっけ?

岩田:そうです。ちょっとアイスホッケーに近い。地上でやるアイスホッケーみたいな雰囲気ですね。

木村:大学でバスケットでも空手でもラクロスでもないダンスサークルに入り、部長も務め、全国大会で優勝って、これなんか出来すぎじゃないですか?

岩田:(笑)。嘘ではないんですけど。

木村:踊り自体は始めたのは大学?

岩田:高校3年生の秋からですね。

木村:ラクロスやりながらも、ちょっと踊りをやってみようかなっていう事になったの?

岩田:ちょうどですね、部活の引退試合が秋ぐらいだったんですよ。終わった後、毎年高校で文化祭があるんですけど、文化祭でステージに立ってダンスを披露する先輩方を見ててかっこいいなと思ってて。その当時のラクロス部員の同級生の相方と、「ちょっと頑張ってやってみる?」みたいな話になって。初めて人前でダンスを披露したのが文化祭だったんですよね。そこからっていう感じですね、ダンスは。

木村:それで大学4年生の時に。

岩田:そうですね。21の時ですね。

木村:J SOUL BROTHERSのパフォーマーオーディションに参加してメンバーに選ばれ、その時就職の内定は決まってたんですが、それを辞退し今に至る。

岩田:はい。今に至ります。

木村:いやいやいや、なんかあれだね。どこもケガのない人生だね。

三代目:(笑)。

岩田:そんな事ないですけど(笑)。

木村:小学校の頃から勉強するのが好きだったって言ってたけど、勉強以外にハマったアニメなのかマンガなのか遊びなのかは、あったりしました?

岩田:幼少期は粘土で人形作ったりとか、絵を描いたりとか、そういう工作っていうのかな、図画工作の時間が一番好きでしたね。

木村:え?ないの?プレステとかそういう言葉が出てこないんだよね。

岩田:プレステも好きでした(笑)。

木村:でもさー、図画工作も時間割の中の一つじゃん。でもそれがすごい好きなわけで、他の算数も社会も国語も理科も全部好きだったわけでしょ。

岩田:小学生だけです。

木村:でも、いい子じゃん!

三代目:(笑)。そうですよね。

木村:そんなすげー、ごめんね、いい子が何でオーディションに?

三代目:(笑)。

岩田:大学4年の時に就職活動して、実は内定している企業さんもあったんですけど、今同じチームメイトでリーダーをやっている小林直己さんが僕のダンサー時代の先輩で、僕が大学4年の時はもう直己さんはEXILEで、新しくLDHが作るグループのリーダーを任されてる段階だったんですけど。そこで直己さんから「オーディション受けてみない?」って連絡をもらったんですよ。

木村:そうなんだ。

岩田:そうなんですよ。パフォーマーが何人合格するか、何人組になるかも聞かされていなかったんですけど、ゼッケン着けて自己紹介して、1分フリーダンス、で、フリースタイルで披露して…みたいな動画を撮って、みたいな事で審査をしていただきました。

木村:じゃー、先輩だった直己からの連絡が無かったら受けてないんだ。

岩田:そうですね。今には至ってないと思います。

木村:続いて、隆二ね。

今市:ありがとうございます。

木村:京都なんですね。

今市:生まれだけが京都で、生まれてすぐ神奈川の川崎の方に来たんですけど、生まれたのが京都ですね。

木村:そして、幼少期は小学校5年生から中3まで野球。グループ加入前は18歳から圧接工の仕事をされていたって、ここに書いてあるんですけど。圧接工っていうのはラジオをお聴きの皆さんに分かりやすく説明すると。

今市:現場ですね。現場作業員でマンションの躯体工事ですね。マンションは基本的にコンクリートが多いんですけど、コンクリートの中に鉄筋が入ってるんですけど、鉄筋をパズルのように組み立てて。

木村:ワイヤーでクルルルルンって。

今市:そうです、そうです。そこで鉄筋が繋がってないところを火であぶって圧力でくっつけるっていうのが圧接なんですよね。

木村:で、現場で働いていたんだが、まず2006年に一度「VOCAL BATTLE AUDITION 」に参加するんだけども二次審査で落選してしまい、がしかし、2010年に開催された「VOCAL BATTLE AUDITION 2」に参加して、3万人が参加したオーディションを勝ち抜いて三代目 J SOUL BROTHERSのボーカルに決定したっていう。

今市:はい。懐かしいですね。

木村:(岩ちゃんとは)全然違うルートだよね。しかも一回落ちてるんだよ。

ØMI:一回目はEXILEのメンバーのTAKAHIROさんが選ばれたオーディションに隆二も参加してて、あの時選ばれてたらEXILEになってた可能性があるってことだよね。

今市:万が一の話ですけど、そうです。自分の人生で初めて受けたオーディションがVOCAL BATTLE AUDITION1ですね。

木村:VOCAL BATTLE AUDITION1に「俺、行ってみよ」って思ったきっかけは何ですか?

今市:EXILEの大ファンだったんで。結構オタクレベルで好きで。

木村:特に推しメンは?

今市:推しメンは歌が好きだったんでATSUSHIさんが当時は好きで。

木村:じゃー、まさかライン入れてないですよね?

今市:あー、入れてましたね。坊主にしてライン入れてとかはやってた時期もありましたね。あとは、EXILEのメンバー間の仲の良さとか、ちょっととっぽい感じとかがすごく好きで、知らない曲は無かったですし。それこそATSUSHIさんのパートは日本一俺が上手いって自負するぐらい、物真似じゃないんですけど完コピしてましたね。

木村:じゃー、大ファンだった世界、めちゃくちゃ好きだった世界に、ちょっと俺触ってみたいなっていう感じで、まずは一発目2006年のオーディション。

今市:そうですね。当時、まだ19歳とかだったんで、オーディションってものを受けるのは男としてこっぱずかしい感じはあったんですけど、EXILEがやるんだったら実力試しも兼ねてやってみようっていうので受けたのがきっかけです。だからEXILEがオーディション開かなかったら受けてなかったと思います。

木村:オーディション会場に誰かいた?

今市:それこそ2次審査で落ちたんですけど、自分の2個前とかがTAKAHIROさんだったんですよ。それをすごい覚えてて、やっぱり一番オーラがあって、歌い終わった後もインタビューとかされてたんで、あの人受かるだろうなとは思ってましたね。

木村:続いてØMIなんですけど、東京生まれなんだが小学校から高校までずっとサッカーやってて都大会でベスト8まで。ちなみにポジションは?

ØMI:フォワードでした。

木村:なんか、サイドバックとかじゃないもんね。

三代目:(笑)。

木村:絶対違うよね。この人、フォワードですよねっていう。やっぱり、そうなんだ。二十歳の時、美容師?

ØMI:そうなんですよ。

木村:免許も持ってるの?

ØMI:持ってます。専門学校出て国家試験受けて、表参道でちょっと美容師をやってました。

木村:えー?そのあとアパレルショップでも働いてたって書いてあるんですけど。

ØMI:美容師を辞めたあとに、アルバイトでアパレルショップで販売員を普通にやってたりとかして。それこそ僕、美容師目指したのは木村さんのドラマの影響が…僕らの世代はやっぱりすごくあのドラマの影響を受けた人が多くて、僕もその1人で。人生何やりたいかなって考えてた時に青春時代に観てた影響とかもあって、大学出てフラフラするよりかは何か手に職を付けたい。じゃあ何かって考えたときに「美容師だ!」っていうのでなったっていう経緯もあったりして。

木村:えー?あの『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』ってやつですか?

ØMI:もちろんそうです(笑)。あんまり言っちゃいけないのかと(笑)。

木村:それはすごい光栄なんですけど。へー、そうなんだ。

ØMI:すごく影響を受けてその道に行ったって言うのはありましたね。

木村:一番のやりがいを感じますよ。みんなからのそういう事実を聞かせてもらったりとかすると。それで、隆二と同じ2010年の「VOCAL BATTLE AUDITION 2」に参加して、同じように。

ØMI:そうですね。2人で一応合格っていうのを頂いて三代目 J SOUL BROTHERSのボーカルになりましたね。

木村:だから、ほんとにバラバラなルートだよね。

三代目:そうですね〜。

木村:この番組、毎回ですね、ゲストの方に「人生の1曲」っていうのを伺ってるんですよ。今週は岩ちゃんの1曲を伺いたいなと思うんですけど、何になりますか?

岩田:僕の人生の1曲はですね、自分がダンスを始めたきっかけの楽曲でして。ダンス始めたのって1本の映画を観て、映画館から出たあと、ラクロス部の相方と「このダンスやろうよ!」って言って始めたのがダンスとの出会いだったんですけども。その映画『RIZE』のサウンドトラックから「Break It On Down」という楽曲。ダンスを始めて、最初に人前に立ったステージで使った楽曲でもあります。

[O.A曲]
M1.Break It On Down(Battlezone)/Flii Stylz & Tenashus

[後TM]
M. Yellow Summer/Kenichiro Nishihara 
レーベル:IntroDuCing! / 規格品番:FAMC-091

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