木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2024年05月05日Flow 第三百一回目「拓哉キャプテン × WEST.」Part1

5月のマンスリーゲストは、デビュー10周年を迎えたWEST.から、藤井流星さん、濵田崇裕さん、小瀧望さんの3人です!
どんなトークになるのか、お楽しみに!


まずはメールを一通ご紹介させて頂きます。

【東京都 あまちゃん 40歳 女性】
WEST.のメンバーを呼んでほしいです。
教場0 風間公親に出ていた濵田さんと他のメンバーで木村さんとお話してほしいです。


木村:というね。いやぁ、あまちゃん、すごいキャスティング能力ですね!

藤井:名前呼んでもらって嬉しかった!(笑)

木村:これは、今後、「藤井」「濵田」「小瀧」の方がいいんですか?

小瀧:普段、濵ちゃんはなんて呼んで…?

濵田:「濵田」で呼んでもらって、はい。

木村:僕は「濵田」か、「濵ちゃん」だよね?

濵田:たまに、はい。

小瀧:うわー、すごいね!

木村:一緒にゴルフ行った時は、前半のハーフは「濵田」なんですよ(笑)。後半のハーフは、もう「濵ちゃん」になってました(笑)。

濵田:もう鮮明に覚えてます!

木村:で、1日終わって、「じゃあね、またね」って言って「濵田、気をつけて帰ってね!」ってまた「濵田」に戻るっていう感じでしたけど(笑)。

濵田:(笑)。そうです!

小瀧:流星は「流星」って呼んでもらいたいの?

藤井:「流星」って呼んでもらえるとめちゃくちゃ嬉しいです!

木村:藤井流星。流星、すごいですよね。流れ星ですからね。

藤井:流れ星です。…って呼んで頂けると、めちゃくちゃ喜びます!

木村:喜ぶんですか?

藤井:はい、めちゃくちゃ嬉しいです!

木村:なるほど。で、濵ちゃんは「濵ちゃん」でいいんですか?

濵田:ありがとうございます!

木村:(笑)。小瀧望っていうのは…。

小瀧:難しいんですよ。小瀧…できれば下の名前で呼んで頂きたいんですけど、「望」は、何でしょう…? いきなり…。

木村:「望」って誰に呼ばれたことある?

小瀧:濵ちゃんも「望」って呼んでもらってますし、男は割と「望」。

藤井:大体「望」。

小瀧:はい。でもなんか「のんちゃん」が…。

木村:「のんちゃん」?

3人:(笑)。

小瀧:いや、ニックネームなんですけど(笑)、木村さんに呼んで頂けるのは、「のんちゃん」は違うのかな、とか、なんか色々考えると「小瀧」の方がいいのかな、とか…。

木村:どう? 「色々考えると」の「色々」は、何が入ってたの?

小瀧:今後、継続的に呼んで頂くのに…(笑)。

木村:あ、継続的に?

小瀧:はい。

木村:今この空間だけではなく、他のところでパっと会った時に、「おー、のんたん!」(笑)。

小瀧:(笑)。嬉しいですけど、「小瀧」なのか、「望」なのか、「のんちゃん」、どれかで呼んで頂けたら…。

木村:じゃあ…、今日に限っては「のんちゃん」でいいですか?

小瀧:ありがとうございます!

藤井:おおー!

木村:はい。じゃあ、のんちゃん、濵ちゃん、流星。もう、「ちゃん」「ちゃん」「流星」だよ。

藤井:僕だけなんかちょっと「ちゃん」ついてない。

木村:だって、流星は「流星」でしょ?ちっちゃい頃から。

藤井:そうですね。大体「流星」って呼ばれますね。

木村:幼稚園の頃は「りゅうちゃん」。

藤井:いや、もう親には「りゅう」って呼ばれてました。ずっと。

木村:あ、もう「ちゃん」すらない。

藤井:ないっす。

木村:りゅう!

藤井:もう怒られる時は、大体「りゅう」で。

木村:今日こうやってお話させて頂くのは、初になるとは思うんだけど…。それこそ、だから『風間公親 教場0』っていう作品をやらせてもらったときに、濵ちゃんが出てくれて、で、現場で色々過ごしたりとか。
で、「ゴルフが好きだ」っていう話になって、「そんじゃあ行く?」っていう形で行ったりとか。

小瀧:見ました、インスタ。

木村:そうなんすよ。

小瀧:まさか濵田が木村さんのインスタに登場するなんて。

濵田:びっくりした。

小瀧:すごかったよ。

濵田:いやもう、僕自身も行けると思ってない、こんな人生だと思ってなかったんで。

小瀧:いやわかる。もう姫路に生まれた時思ってなかった。

濵田:思ってなかった。もうゴルフ場に着いて木村さんがいらっしゃった時に、僕は「あれ…?生きてんのかな?」と思いましたもん(笑)。

小瀧:わかる。「ほんとにこの世かな?」って。

藤井:わかる。絶対にそうなる。

濵田:嬉しかったです。

木村:その時に、体の採寸的なところ、そんなに差はないなと思って、ウェアがあったんで、「これとこれぐらい持ってこうかな?」と思って、持ってったんですよ。そしたら、朝ちゃんと濵ちゃんがキメて着てきた格好で「おはようございます!」って言って迎え入れてくれたんだけど、「これ良かったら。はい、あげる」って言ってパっと渡したら、「マジっすか?」って言って。そこでどっかに消えたの。「あいつ、どっか行っちゃった」と思って(笑)。

3人:(笑)。

木村:「いなくなっちゃった」と思って。自分はロッカールーム行って、荷物置いて、スニーカーからゴルフシューズに履き替えて、「さあ、スタートどっちだったっけ?アウトだっけ?インだっけ?」と思ってウロウロしてたら、濵ちゃんが現れて。パって見たら、さっき自分が「あげる」って言って渡した一式に…。

3人:(笑)。

濵田:速攻チェンジで。

木村:着替えて、ロッカールームで。「自分で着てきたウェアはどうしたんだろう?」と思ったんだけど、その日一日は渡したウェアでやってくれてましたね。

小瀧:嬉しさのあまり。

濵田:めちゃくちゃ嬉しいっすよ。

藤井:濵ちゃんが『教場』やらして頂いてる時に、マジで恋してる乙女みたいに、木村さんのことを裏でずっと頭抱えながら「かっこええ!」って(笑)。もう、ほんまにずっと言ってたんです(笑)。

木村:いや、そういう感じはなかったですよね?

濵田:いや、なるべくそれを抑えました、現場では。それはさすがに(笑)。「木村さん!」って言うと、空気も違いますから。

木村:空気的にはそうですよね。ちょっと作品のキャラクターが、自分もあの役をやらせて頂いてたんで、あんまり「うぃーっす!」とか言う挨拶なかったもんね。

濵田:はい。

木村:一度も、ハイトーンな挨拶は全然なかったよね。

濵田:なかったです。

木村:俺すっげー不思議だったんだけど、濵ちゃんが「あ、お疲れ様です、お疲れ様です!」って言って、何か置いてある差し入れで頂いたシュークリームとか、マカロンとか、色んなのあるじゃないですか。差し入れで入ったものは、全て平らげるのよ。

小瀧:へぇ~! 全て!

木村:うん、全種類。

3人:(笑)。

木村:だから、置かれてる差し入れを全部食べるんではなくて、例えば、頂いたプリン、シュークリーム、マカロンとか、なんかね、「あ、これはまだ僕頂いてないんで。すいません」って言いながら、メイクさんが置いといてくれるティッシュあるじゃないですか。ちょっと柔らかめのいいティッシュ。あれを2枚ぐらいすっすって抜いて、その上に、これからちゃんと食べなきゃいけないマカロンを置いといて。

小瀧:恥ずかしいからやめろよ~(笑)。

木村:「どうした、それ?」って俺が言うと、「いや、ちょっとこれは、まだ自分頂いてないんで…」。

藤井:食べる時に取りゃあいいんじゃないの?

木村:なんか、ほんとよく食べるよね?

濵田:はい(笑)。

木村:で、食べるんだけど、やっぱ消費カロリーがものすごいのか、そんなにブクブクもいかないじゃん。

濵田:体質なんですよ。

木村:体質なんだ。
今回来て頂いたWEST.。本当は7人組なんですよ。重岡大毅、中間淳太、今日来てくれてる流星と、のんちゃんと、桐山照史っていうね、いつ見ても、どっからどう見ても、こいつ元気だろうなっていうような奴と、神山智洋、そして濵ちゃんっていう7人なんですけど。
2014年に「ええじゃないか」っていうシングルでデビュー致しまして、去年10月、公式YouTubeの生配信で、グループ名を「WEST.」に変更することを発表し、今年デビュー10周年。
どうですか?10周年を迎えて。

小瀧:それこそこの改名の時に、濵ちゃんに木村さんから連絡頂いてたじゃないですか。

藤井:生配信の後に。

小瀧:生配信の後に、「短かっ」みたいなのを。

濵田:あー(笑)。

小瀧:僕らも忘年会やった時にそれを反省しまして…。

木村:なんでなんで?

小瀧:いやだから、「それ違かったんじゃない?」って言って。「木村さんはパスをくれたんじゃないか?」っていう話になったんですよ。元々付いてた名前から、WEST.に結構短くなったじゃないですか。英語4文字で。

木村:はいはい。

小瀧:けど、いや、木村さんがいたグループってSMAPやから、全然文字数変わらない…。

木村:一緒だよね?むしろ、WEST.の方がここにドットがついてるから、ドット分WEST.の方が多いんですよ。

小瀧:でも、なんか「短いね」みたいなことを連絡してくださったっていうのを聞いて、僕らも「それ絶対パスやって」って。

藤井:そう。濵ちゃんも「どう返信しようか」って相談して。

小瀧:めっちゃ回ったらしいっすよ。僕らは、「いや、それはパスやから、『いや、誰が言ってるんですか!』みたいなツッコミみたいなのをやった方がよかったんじゃない?」ってなったんですけど。それがもうリスペクトがすご過ぎて、できなくて。

藤井:送れない、と。

濵田:(笑)。

藤井:「俺にはそんな文面を送れない」っていう。

小瀧:その時、なんて送ったの?

濵田:いや、本当に、何て送ったっけ、俺?記憶がないんですけど、でも、「短かっ」的なことに対して、「すいません。結構短くなっちゃいましたけど、皆で決めました!」みたいなことを言った記憶があるんですよ。

木村:LINEの履歴見る?

濵田:あ…。

2人:(笑)。

木村:でもそういう内容だった。

濵田:で、「うちもなんだけどな」って(返事が返ってきて)。「しまった~~~~~!」。

2人:(笑)。

濵田:「やっぱそうだった~~~!」みたいな(笑)。

小瀧:パスだったんですか?やっぱり。

木村:いや、パスって言うか、WEST.っていうのを「あれ?短かっ」ていうのは、単純な思ったことでもあるけど、半分…そうね、今のんちゃんも言ってたけど、振りは振りだよね。

濵田:そうっすよね…!

小瀧:(笑)。でも良かった。答え合わせできたのが。

濵田:そうですよね。

木村:うん。

濵田:皆に「ほらぁ~」って言われて、「やっぱそうやんなぁ」って言って。

木村:いやいや(笑)。
そして、3月に10周年記念アルバム『AWARD』をリリースして、これが初のベストアルバムということで。30曲に加えて、新曲2曲も収録と。
で、4月24日に10th Anniversary Single!「ハート/FATE」をリリース。

小瀧:デビュー記念日が4月23日で、24日に発売します。

木村:これ(『ハート』)はSUPER BEAVERの(柳沢)亮太くんとの、また再びのタッグらしいんですけども。4度目か。

小瀧:4曲頂きまして。

藤井:シングルとしては初めてのタッグで、やらして頂きます。

木村:なるほど。「毎日新たな日々を頑張っている、生きる全ての人へ」という。

3人:はい。

木村:これは、『FATE』っていうダンスナンバーもあるでしょ?

3人:そうです。

木村:これ、ダンスナンバー作っちゃうと皆大変じゃない?(笑)

3人:(笑)。

藤井:大変って言うのは…?(笑)

小瀧:いやいや、そんな踊るイメージないっすか?(笑)

木村:えっとね…。正直、自分達がやってるバラエティー番組あるじゃん?色んなことに挑戦している。あれとかで「あれ?踊ってる!」っていうのを見て…。

小瀧:マジっすか!(笑)

木村:違う違う。今ちょっとこの場で俺から言わしてもらっちゃうんだけど…。のんちゃんとは、シッキン(s**t kingz)の武道館ライブがあった時に、自分行ったんですよ。そしたら(のんちゃんと会って)「あれ?こういうとこ来る…?」っていうぐらいの…。

3人:あー、なるほど(笑)。そういうイメージ(笑)。

木村:だから要は、ダンスっていう表現にWEST.のメンバーがいたのが、「うおっ」ていう、こっちも正直ちょっとびっくりして。
もう1人、岩本くんがいたんだよね?

小瀧:岩本照くん。

藤井:Snow Manの。

小瀧:確かに、照くんはいるよね、っていう。

木村:そう。いるよねって思って。横でパッて見たら…。

小瀧:そんなこと思ってらっしゃったんですか(笑)。

木村:…のんちゃんがいて、「あ、そうなんだ。ちゃんとそういうところの引き出し、アンテナもちゃんと張ってるんだな」と思って。

藤井:シッキンさんに、振り付けも実際お願いしたこと何回かあって。

木村:WEST.が。

藤井:はい。それで、その繋がりで見に行って、みたいな。

木村:あー、なるほど。
で、この『FATE』っていうダンスナンバー、どうですか?

濵田:これは、WEST.の中でもやったことのないダンスで、ちょっとコンテンポラリーなダンスも入ってきてるんですよ。僕らが関西ジュニア時代にお世話になった振付師さんをお呼びして…もう10年ぶりよね。10年ぶりに担当して頂いて、この『FATE』を踊ってるんですけども。
心に蓋をする自分自身と、解放したいっていう自分を、ダンスと歌で表現してるんですけど。

藤井:コンテンポラリーは初めてなんで、果たして自分たちもできてるのかっていう。

木村:いや、それはだって、できてないとね。

小瀧:出しちゃ駄目ですもんね。

木村:そうそう、やっちゃ駄目だもんね(笑)。「まだ僕たちできてないんです!」って言って…。

3人:(笑)。

木村:番組とかに出たら、ちょっと怖いもんね(笑)。「僕らまだ未完成なんです」。

3人:(笑)。

木村:どんな胸の張り方してんだよっていう感じになっちゃいますけども。
でも、『・(ten)』っていうナンバーは、10周年を記念して、重岡くんと神山くんの2人で作曲をし、WEST.7人で作詞を担当したっていう。『・(ten)』っていう、“10周年”っていうものを、非常に曲に変換させたわけでしょ?

藤井:そうですね。WEST.としても点(.)が増えたんで。

木村:…は~。だから、この点があるんだ。

藤井:Wミーニングと言うか、10周年の「10(テン)」と、「点(.)」と。

木村:そうだよね。本当これ「(.)』って入れとかないと、受け取り手もビビるよね。

藤井:そうですね。「なんだこれ?」ってなるんで、一応これは「(.)」って入れようっていう話にはなりました。

木村:あー、なるほど。こちらのナンバーは、どんなナンバーに仕上がったんですか?

藤井:これって歌詞の作り方が独特で、それぞれパートがあって…。

木村:7人で作詞するって、どうやって作ったの?

藤井:本当に前後の歌詞は聞かずに、そのパートを1個だけ決め事をして、普段の自分たちの会話に近い箇所…。

小瀧:喋り言葉みたいなものを書いてて。ブロックを最初に「1Aは誰々」、「1Aダッシュは誰々」っていうふうに決めて頂いて、そこを自由に自分で書いていった、みたいな。

濵田:そうなんです。

木村:へ~。すごいね。


[BGM]
M.ええじゃないか/WEST.
M.ハート/WEST.
M.FATE/WEST.

[OA曲]
M.・ (ten)/WEST.

[後TM]
M. Yellow Summer/Kenichiro Nishihara
レーベル:IntroDuCing! / 規格品番:FAMC-091

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