2025年07月06日Flow 第三百六十二回目
今週は、みなさんから頂いたメッセージをご紹介します!
最後までお付き合いよろしくお願いします。
まずは5月のマンスリーゲスト、ハイヒールのお2人とのトークを聴いてくれた方からメッセージを頂いています。
【大阪府 踊るハラミ 29歳 男性】
キャプテンこんにちは!
ゲスト「ハイヒール」のおふたりとのトーク、めちゃくちゃ笑わせていただきました(笑)
僕はハイヒールのお二人の大阪でやっているしゃべくりラジオをずっと聴いているのであのマシンガントークにキャプテンがついてこれるかヒヤヒヤしながら聴いてましたが、やっぱりあのお二人のスピードは半端なかったですね!
まるで漫才を見ているかのようなラジオでした(笑)
たまにはこんなコテコテの関西ぽい「Flow」もいいなと思いました!
楽しいトークをありがとうございました!
木村:でも、俺が楽しいトークをしてたって言うか、俺はもう食らいついてただけなので。基本、ハイヒールのお2人に(喋ってもらったので)本当に感謝しております。ありがとうございました(笑)。
そして、もう1通!
【香川県 もにゅもにゅ 49歳 女性】
大好きなハイヒールのお二人がゲスト!めちゃくちゃ楽しかったです。
ハイヒールの正式なコンビ名が「レディースレーシングハイヒール」だったことに笑いました。
ハイヒールのお二人のテンポの速いトークにポンポン突っ込むキャプテン。
3人の流れるようなトークが最高に面白くてかっこよかったです。
「ハイヒールは女の子が最初に憧れる物」とリンゴさんがおっしゃっていましたが、キャプテンが考える、男の子が最初に憧れる物って何だと思いますか?
キャプテンにとっては何でしたか?そして手に入れることはできましたか?
木村:「憧れるもの」って何だろうね…。動物的本能なのか、何なのかよく分かんないですけど、やっぱ活躍したいですよね。だから、それが人助けなのか、変身してオートバイに乗って来て「トゥッ!」ってジャンプしてっていう、ヒーローなのか。何かしら活躍したくなってたんじゃないですか? 物じゃないんじゃないかな。
「ハイヒール」っていうのは本当はレディースのレーシングチームの名前だったんだけど、リンゴ姉さんが「これやったらあかんやろ。」って機転を利かせて、さっと前に出て、「ハイヒールは2つ揃って、初めて1足になれる、女の子が最初に憧れるもの。」っていうすごく美しいストーリーを、きっと咄嗟に仰ったことなんじゃないかな、と思いますけど。
でも、本当にハイヒールの2人に来て頂いて、実際にお2人が半蔵門のTOKYO FMのスタジオまで来てくださってるのにも関わらず、お土産まで持ってきてくれて。ありがとうございました。
いやー、でもね。俺は食らいついた。それだけ。
続いてのメッセージはコチラ!
【埼玉県 ナオキ 31歳 男性】
拓哉キャプテン、こんにちばん!!
「世にも奇妙な物語35周年SP」で念願のキャプテン出演の「BLACK ROOM」を見ました!
奇妙なんだけどめちゃくちゃ笑いました!
キャプテンの役「ナオキ」は僕の名前でもあるのでキャプテンが「僕の名前で演じてる!」とテンションも上がりました!
あんなシュールな世界観で よく笑わないで演技できるな~と思いました。
当時の撮影秘話を聞きたいです!お願いします!
あと、キャプテン、ほんと昔からかっこいいですね!!
木村:「世にも奇妙な物語」の特番がこの間あったんですよね。「BLACK ROOM」っていう自分も参加させて頂いたドラマで、僕の両親役を志賀廣太郎さんと樹木希林さんがやってくださって、何故か謎の妹役を我修院達也さんがやってくれたりしてたんですよ(笑)。脚本も演出も石井克人さんっていう人がやってくれたんですけど、もう本当にぶっ飛んだ話でした。
めっちゃ覚えてるのが、撮影のスタンバイ中、「カメラの角度、照明をちょっとセッティングし直すんで、少々お待ちください。」って言われて待ってた時に、希林さんに「あなたそっくりね。」って言われて、「へ?」みたいな感じでリアクションしたら、「私、つい最近たまたま見たんだけど、織田信長の末裔の写真があって、あんたそれにそっくりね。」ってその時に言われて。「へーそうなんですか。」って言って、「確か、自分の家紋が一緒ですね。」みたいな、何かそういう会話をして。後日、希林さんが「これこれ。見て。ほら、あんたに似てない?」って言って持ってきてくださった経緯だったりとか。ありましたね。
後にそういう役を何度かやらせて頂いたりとか(笑)。思い返すと、これが一番「奇妙な物語」になってるな、とは思うんですけど。
でも、「世にも奇妙な物語」の1エピソードの台本って、何かすごくわくわくドキドキして、そして嬉しかったのは覚えてますね。
で、石井さんが持ってきてくださった「BLACK ROOM」は、「何、この話?」っていう(笑)。もう台本読んでも全然分かんないんですよ。「何、これ?」っていう。
やってみたら、石井さんが「いいですね。いいですね。いいですね。」って言いながら、「もう1回お願いします。よーい、はい!」って言って始めて、また希林さんと志賀さんと自分3人でやって、「もう1回やる理由は何ですかね?」、「さあね、なんだろうね?」って言いながら何回もやってましたね。笑っちゃうっていうよりかは、「何、これ?」っていう。それがそのままいい感じに反映させられたんじゃないかな、と思いますけど。
我修院さん、「あなたの妹よ!」っていう。「いやいやいや! どう考えても男だろう? おっさんだろう?」っていう妹が(笑)。
だから、石井さんの脚本ですよね、あれは。全てだと思います。
いやでも、作業としても楽しかったし。作品としても、出来上がった時に「うわ、これ来てる。」って、すごい自分でも楽しめたので、石井さん、共演者の志賀さん、希林さん、我修院さんには、もう本当に「ありがとうございました!」って言うことしかないかな。超、楽しかった。
続いてはこちらのメッセージです。
【神奈川県 薫ルン(カオルン) 65歳 女性】
拓哉クン、こんにちは!私は先日、「レジェンド&バタフライ」を観ました。
丸の内TOEIが7月に閉館するので今、「さよなら丸の内TOEI」というイベントが開かれていて、往年の名作から最新作まで80タイトルが順に上映されているのです。
入館すると、1960年のこけら落としの際のニュース映像が流れていて、昭和の名優さん達の姿が映し出されていました。
丸の内TOEIは一昨年、レジェンド&バタフライを上映している映画館を求めて何度か来た映画館でした。
奇しくも丸の内TOEIと私は同い年で、TOEIの長い歴史の中に拓哉クンが存在している重みを改めて感じ、誇らしく思いました。
もう逢えないと思っていた信長様に大スクリーンで再会できて、本当に感激でした。
今後も銀幕の世界での活躍を心から期待しています。「東京タクシー」、「教場」と楽しみです!
木村:ありがとうございます。
僕もこれ、Xだったりとかをちらほら覗いてた時にニュースを伺って、「えー!」っていう。丸の内TOEIさんが再開発に伴って閉館されるっていうことで、「あー俺、あそこにお邪魔したな。」っていうね。「木村さ~~ん!」でもお邪魔した、あの場所ですもんね。
「映画館で映画を観ることの素晴らしさを忘れないで欲しい。」っていうのを本当に具現化されてるような、歴史も感じられたし、流れてきた時間の中に自分の作品がいられるっていう、そのありがたみを実感したのを覚えてますね。
でも本当ね、どういう開発をされるのか。今まであったものがなくなって次のものになる、ってなると、その次に新しく景色となるものにすごい期待しちゃいますよね。新たな景色と、新たな時間と、歴史を、作っていってほしいなと思います。
続いてのメッセージはコチラ!
【大阪府 コタロー 29歳 男性】
初めまして!毎週欠かさずFlow、YouTubeの木村さーんを見させていただいています!
突然ですが、今年の1月末に娘が誕生しまして今4ヶ月になります。
最近よく泣くことが多くなってきたのですが、YouTubeで公開されている【see you there】のトレイラーをテレビで流すとぴたりと泣き止み食い入るように見ています。
LIVE DVDも予約しており届くのが楽しみですが、僕以上に娘が楽しみにしているのかなと思いました。
いつか娘と一緒に木村さんのライブに行けると嬉しいです!
木村:いや、多分偶然だと思うぞ。トレーラーを流すと泣き止むっていうのは。それか、コタローのDNAが半分入ってるんで、そのDNAが若干反応してくれてんのかな、っていう、ありがたい気持ちもありますけど。
DVDとかBlu-rayでライブを映像化したものが、7月2日に出てるんですけども。いつの日か、コタローとその子で、「お、本当に来てる。」っていうような(笑)、そういう時間が持てるといいですね。是非是非、お互い楽しみにしましょう。
続いて、相談メッセージも届いています。
【東京都 たけし 31歳 男性】
キャプテン、こんにちは!
僕はこの春から憧れの職業に転職することが出来て、嬉しさと大変さを背負い日々頑張っています!
ですが、数ヶ月前から少し体調が優れなくて、外に出ることや人と関わること、狭い場所などに、めまいや息苦しさを感じる病気になりました。
薬を飲んで徐々に回復していますが、働けるのかなと不安と怖さが離れないこともあります。
そんな中でもキャプテンが番組の最後にいつも伝えてくれる「まだまだ気を抜かず、体調管理に気をつけて、相手を思いやって」という言葉と大切な楽曲の「ここにいる」が僕にとっての原動力になっています。
いつも本当にありがとうございます!これからもラジオ楽しみにしています!
木村:どうした? たけし。他の共感できるものだと、多分皆周りの人も「それ、私もなったことある。」とか、「そこやったらもう超痛いよね。」とか共感もできるし、共有することもできると思うんだけど、でも、本人にしか分かんねーやつってさ、今回、今現在たけしが患っている状況っていうのは、やっぱ周りの人は分かんないからね。それが、たけし的にはもどかしさも多少あるとは思うんですけれども。
たけし、あのね、それは考えなくていいよ。たけししか分かんねーから。
周りの人に「俺こうだから、ちょっと今はすいません。」っていう説明は大人としてしなきゃいけないからね。「今ちょっと自分はこういう状況なので、申し訳ないですけど。」っていうエクスキューズを入れる必要があるから、多分その自分の状態を相手に伝えなければいけないっていう部分で、もどかしさっていうものが生まれてしまうとは思うんだけど。生まれたとしても、それは必要なもどかしさ。その病気をちゃんとたけしも受けとめて、診察もしてるわけだし、処方されてるお薬もあるわけだし。
だから、お薬と一緒よ。処方されてるものと一緒。今の自分が患ってしまったものを、相手に分かってもらう、分かってもらえない、理解してもらう、っていうのは置いといて、焦らずに、しっかり治してほしいなと思いますよね。また治った時に、拳と拳を「うっす。」っていう感じで、できたらいいなと思います。
[OA曲]
M.ここにいる/木村拓哉