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スキマ産業としての馬搬

森で馬と働くローカルベンチャー 西埜馬搬さん   第2回未来授業 Vol.2208
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今週の講師は、西埜馬搬代表、西埜将世さん。
山林で切った木を、重機ではなく馬を使って搬出する馬搬。日本ではすでに失われつつあったこの林業のスタイルで、北海道厚真町を拠点に起業しました。

西埜さんはもともと林業に従事していたのですが、イギリスやスウェーデンなどで馬搬による林業が行われている現場を見たことで「自分も馬を所有して、同じような形の林業をやってみたい」ようになったのだと言います。

とはいえ、すでに国内ではほとんど行われていないこの林業のやり方。実際のところ、需要はどれくらいあるのでしょうか。

未来授業2時間目。テーマは 「スキマ産業としての馬搬」


◆宮西埜将世(にしの・まさとし)
西埜馬搬代表
1980年、恵庭市生まれ。岩手大学卒業。自然体験施設や林業会社などに勤めた後、牧場会社の仕事で馬に関わる。「厚真町ローカルベンチャースクール2016」で採択され、地域おこし協力隊に。現在は独立し、山が荒れにくい「馬搬」という馬を使った林業に従事している。