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馬とヒトの繋がりが生む新たな価値

森で馬と働くローカルベンチャー 西埜馬搬さん   第3回未来授業 Vol.2209
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今週の講師は、西埜馬搬代表、西埜将世さん。
山林で切った木を、重機ではなく馬を使って搬出する馬搬。日本ではすでに失われつつあったこの林業のスタイルで、北海道厚真町を拠点に起業しました。

2017年の起業からもうすぐ丸5年が経過しますが、もともと担い手の少ない林業は仕事が一定数あること、そして北海道各地の馬搬のニーズに応えることで、事業は軌道に乗りつつあると言います。

そして現在、西埜馬搬では木材の搬出以外でも、馬を活用し始めています。
未来授業3時間目。テーマは「馬とヒトの繋がりが生む新たな価値」


◆宮西埜将世(にしの・まさとし)
西埜馬搬代表
1980年、恵庭市生まれ。岩手大学卒業。自然体験施設や林業会社などに勤めた後、牧場会社の仕事で馬に関わる。「厚真町ローカルベンチャースクール2016」で採択され、地域おこし協力隊に。現在は独立し、山が荒れにくい「馬搬」という馬を使った林業に従事している。