森永乳業 presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス

平原綾香

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ON AIR REPORT 毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿ります。

10/16今週のゲストは織田哲郎さん

2016/10/16 update
平原綾香さん 織田哲郎さん

秋の夜長はどう過ごしていますか?平原さんは、ネットショッピンクにハマっているようで、楽しいけれど、迷いすぎて眠れなくなることもあるそうです。もう少しで送料タダになるなら、ついでに何か買っておこうと思うことってありませんか?そのついでに買うものも、すごく厳選して選ぶので、ちょっとたいへんなんです。この商品が安いと思ってそのお店を選んだのに、送料をタダにするために買い足したものは違うお店の方が安かったりすると損した気分になるので、総合的に得する買い物をするのに、あれこれ考えすぎて、つい夜更かししちゃう。スタッフに「寝てください」と言われてしまいましたね(笑)。夜更かしはほどほどに…。

今週のゲストは織田哲郎さん
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿らせていただきます。今週のゲストは織田哲郎さんです。
織田哲郎さんは、1979年にWHYというユニットでデビューして以来、シンガーソングライターとしてはもちろん、作曲家、プロデューサーとして活躍されています。織田さんが手掛けられた楽曲は、TUBE『シーズン・イン・ザ・サン』、ZARD『負けないで』、B.B.クイーンズ『おどるポンポコリン』、中山美穂さん&WANDS「世界中の誰よりきっと』、相川七瀬さんの『夢見る少女じゃいられない』など、数えきれないくらいあります。これまでに4000万枚を超えるCDシングルセールスを記録し、日本の音楽史上、歴代作曲家売上げランキング第3位。

織田さんがソロで活動しているCDも聴かせていただいて、そのイメージがあったので、『おどるポンポコリン』も作曲されたと聞いて、その差にびっくりしました。どうやって作られたんですか?
「ちびまる子ちゃんって少女のキュンとくる、ピュアな部分もちゃんとあるじゃないですか?そういう部分を『夢いっぱい』という曲に託して、そっちをオープニングとして力入れて作ったんですよ。自分でもいい曲だと思うんですけど。あの漫画、すごく変なところもあるじゃないですか?そっちのイメージで『おどるポンポコリン』をエンディングとして作ったんですけど、『おどるポンポコリン』がなぜかよくわからないブームになりまして…。」

曲と詞、どちらが先だったんですか?
「それがね、本当にササッと作ったんですよ。アレンジは結構いろいろ細々凝っていて、それなりに時間かけたんですけど、曲作った時は頭から歌い出して、そのまま最後まで行って、“ハイ、できた!”みたいな、本当に瞬間的に作っちゃった曲なんです。確か、詞が先にあって、詞にあわせて作った気がしていたんですけど、さくらさんは“いや、曲が先だった”と言っているんです。うちの娘がまる子ちゃんと同じ学年だったんですよね。それもあって、子供が喜ぶといいなという思いは込めました。」

織田さんは、プロデュース業や楽曲提供など制作活動をしながら、ソロとしてはもちろん、バンドとしての音楽活動もされています。
昨年はROLL-B DINOSAUR(ロール・ビー・ダイナソー)という新バンドを結成されました。ダイアモンド☆ユカイさんもいらっしゃるんですね。ツーボーカルということですか?

「ユカイくんのワンボーカルに近いですね。10〜15、6年前に暴漢に首を絞められて、高い声がでなくなっちゃったんですよ。実は、もともとすごく高かったんです。昔は声の質がキンキンしていないからあれだったけど、音域的には完全にメタルだったんですよね。高校の頃はレッド・ツェッペリンとか、バンドでカバーしてたんです。

でもね、その事件があったおかげで、自分の中では自分の歌というのを真面目に考えるようになったんですよ。それまでは、どちらかというと、成り行きで歌を始めるようになったので、真剣に歌を追求したことがなかった。どうしたいんだと思った時にはじめて、“俺、歌いたいじゃん”とすごく思ったんですよ。歌いたいのは、じゃあ、どういう歌なんだ?ということをはじめて真剣に考えて、神様がちゃんといいあれを与えてくれたんだなと思うんですよ。
だから、自分としては、昔のボーカルより、今の方が好きな歌が歌えているんですよ。たまにね、もうちょっと出ればいいのになと思うけど、しょうがないから。ロックを歌うという部分に関しては、半分諦めている部分もあって、実は昔からギターを弾くのが好きであって、ロックを歌うのはあまり好きじゃないんです。ロックな音を作っている、ロックなギターをやるのは好きなんですけど、ロックボーカルやっていると、なんか俺じゃないなと思っているところがあって。やっぱりね、ユカイくんはすごい!もうね、ユカイくんってロックボーカリスト以外の部分で世の中に認知されてしまっているところはあるけど、いや〜、やっぱりすごいロックボーカルですよ。もうね、一緒にライブをやると特に、持ってく感じが最高。“俺を見ろ!”って感じのやつを真ん中に置いて、俺は横でギター弾いている方が楽しいの。」

織田哲郎さんのソロでのライブツアーやROLL-B DINOSAURの活動については、オフィシャルサイトでチェックしてくださいね。来週のゲストは、津軽三味線奏者の上妻宏光さんです。お楽しみに!

皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム 美作の守さん
「こんばんは 久しぶりに拝聴してます!私は将来留学してTOEICを800以上とりたいです。何かアドバイスありましたら助言お願い致します。自分は二回人生失敗してます」

平原さん
「その2回はどういうことだ?TOEICで失敗したという意味かしら?守さん、27歳よ!あなた、人生これからよ!だから、どんどんいろいろ失敗した方がいいよ。失敗をおすすめしているわけではないんだけど、いろいろ思い切ってやらないといけないのが20代だと思いますので。30代もそうだと思うけど。TOEICはわたしが教えられることはなにひとつないんだけど、うちのお姉ちゃんが英語がすごく得意でTOEICも受けていましたね。お姉ちゃんがいつもしていた勉強法をいつも隣で見ていたんですけど、どんな時も辞書を持ち歩いていました。小説を読むみたいな感じで、辞書を読んでいましたね。TOEICの小さい問題集も読んでいました。常日頃、全然知らない単語をなくしていくような感じで英語と接していた方がいいのかもしれないですね。これが出るってことで、それだけを集中して勉強するのも大切だと思うんですけど、そうじゃないところも強化していくと必ずいい点数が取れるんじゃないかな。辞書を愛読書にして、いっぱい勉強してみてはいかがでしょうか。がんばってください!」

番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!番組を聴いた感想や、最近あった出来事など、何でも大歓迎です。ニューアルバム『LOVE』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。

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