「神秘の島・宮古島！」
なぜか、２，３ヶ月に一度、無性に訪れたくなる場所がある。宮古島だ。だからと言って、本当に訪れることができるかといえば、実際はそうでもない。3年前に最初に訪れてから3度だけというのが事実。でも訪れる度に新しい発見をしているのも事実なのだ。羽田空港から直行便で3時間と少し。宮古空港へ到着し、リゾートホテルへ直行する。ホテルでTーシャツにパレオをスカート替わりに巻きつけて、早速宮古島散策へと出発する！
知人のダイビングショップ「グットフェローズ」のボスが海沿いの道を走らせる。
初めての場所なのになぜか懐かしさを感じる。沖縄には、天から降りた神や海の彼方から来る神、ご先祖の神様などたくさんの神様がいるという。
宮古島の人々も聖地やお墓を大事にしている。だから東京から来た私でさえ守られているような気がする。宮古島には、霊的能力を持ちシャーマンのような存在の「ユタ」がいる。しかも自分が望んで、なれるものではなく神様が決めるものらしい。幼い頃に「神ダーリー」という経験をしたものだけが苦しい修行を経て「ユタ」になるのだそうだ。もちろん宮古島だけでなく沖縄本島にもたくさん存在し、特に与那城町屋慶名には多いという。まだ私自身は「ユタ」に会ったことはない。次回訪れる際には、ぜひ会ってみたい考えている。神秘に満ち溢れた現実を怖がらずに経験してみたいと思うのだ。
(続く)
