オンエアレポート
ON AIR REPORT
2026年4月25日第191回ゲスト 伊藤紺さん
パーソナリティをつとめるクリエイティブ・ディレクターの鈴木曜さんが、
様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、
自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます!
第191回ゲストは、歌人・伊藤紺さん

2016年から短歌を作り始め、今年で10年を迎える伊藤紺さん。
短歌を作り始めたきっかけや、短歌を作るときに大切にしている事
初のエッセイ『わたしのなかにある巨大な星』のご紹介、
そして、心と体の整え方をお聞きします。(2分11秒ごろから20分16秒ごろまで)
Q:どういうキッカケで短歌を作り始めた?
A:大学4年生の年末、急に俵万智さんの『サラダ記念日』の歌を思い出した。
そこで、サラダ記念日と、穂村弘さんの『ラインマーカーズ』を買って読んだら、
面白くなって、佐藤真由美さんの『プライベート』も読んで、明けの元旦から始めた。
Q:自分の中で特に印象深い短歌は?
A:『夏が来る たまに忘れそうになる わたしがすごく やさしいことを』
『氷に熱湯をかけてるみたい一番したいことしてるとき』
『臓器にもいろんなかたちのあることが ときどきぼくを照らすのでした』
『きもちいい嵐に洗われて僕らはしてないほうの約束を守った』
一つ目の歌は『気がする朝』という3冊目の歌集に入っている歌。
作ってからなんでこの歌を作ったのか忘れていた、
何かでメモを見返した時にすごく怒っていて、
『絶対にお前の事を許さない』という感じのメモ書きだったが、
でもそれが、怒りの抜けたものになっていて歌になる過程で、
攻撃的で恐ろしかった感情が、
自分の中で大事なものに切り替わっていると気付いて感動した。
Q:短歌を作る時のこだわりやスタイルは?
A:短歌を書くことを『自分の魂の論理を書き出すこと』と言っている。
心が動いたことがなんでも短歌になるわけではなくて、
自分の中で短歌に出来る事は限られていて、
そのかける事が何なのか最近、魂に触れているものが書き出していると思っている。
Q:初のエッセイ『わたしのなかにある巨大な星』のご紹介をお願いします
A:テーマは『言葉と創作を巡るエッセイ集』で、
自分が短歌を書いている上で思っている事や、
日々言葉に対して思っていることをテーマにしているが、
思いのほか自分の人生の事を書いていて、
書きながら「これが書きたかったんだ」と思うのと同時に「出版されて大丈夫か?!」と
ドキドキしている。
自分がどうして短歌を書いているか自分の中で空白だった。
自分が短歌の世界に入って描いている説明が抜け落ちている感じがしたが、
一年間それに向き合って書いている中で『居るべくして居るな』と思った。
自分が短歌にたどり着いた意味がはっきりとあった。
<歌人・伊藤紺さんの整いソング>
JK / SACOYANS
当時、サウンドクラウドに上がっているのを熱心に聴いていて、
めちゃくちゃ嬉しい時・悲しい時、どっちの時も聴きたくなる。
上でも下でも、これを聴くと戻ってこれる場所があるというか一つの境地に帰ってこれる。
Q:整ったり時間や、自分と向き合う時間は?
A:調子いい時は「刺繍などを読む時間」、調子悪いと「ゲームしてるとき」
メンタルが落ち込んでいて一晩中ゲームをやったときは朝にはすっきり整っていて
ゲームすごいなと思った。
整う場所は「自宅」、ずっと家にいて疲れると歩いて5分のスーパーへ買い物へ行く
自宅とスーパーの往復がちょうど整う。
身だしなみは、あまり普通の状態を自分だと思っていなくて、
ちゃんと身だしなみを整えている方が戻る・帰っているという感じがする。
Q:今後の予定や、これからやってみたい事は?
A:大きな挑戦として初のエッセイ『わたしのなかにある巨大な星』が、
ポプラ社より出版されました!
これまでの人生や、製作や言葉に対する熱い部分など、
痛くてダサい事をちゃんとやろうと思って恥ずかしいながらもしっかり書きましたので、
ぜひ手に取ってみて下さい。
※今後の活動などは伊藤紺さんのnoteやX・Instagramなどをチェックして下さい
【鈴木曜の放送後記】
節々の表現の仕方が詞的な部分があった、身だしなみ論も新しかった。
世の中に身だしなみも、整いもまだまだいっぱいありそうだと感じた。
トーク模様は、radikoタイムフリーなど、
TOKYOFMポッドキャストなどで聴く事が出来ます。
そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや
「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。
採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
オリジナルキャップ(非売品)、コンパクトミラー(非売品)
人気のシステムカミソリのいずれかをプレゼントします。
どれが希望かもお書き添えの上、番組HPのメッセージフォームから、送って下さい。

<グルーミングブランドAUGER HP>
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