第80回 反射材で交通安全!

2016/10/13
日暮れが早くなりました
交通事故が起きやすいのは、明るい日中より、暗くて視界が狭くなる夕方から夜
その危険な時間帯でも、歩行者や自転車に乗る人が車に対して
自分の存在をアピールすることで避けられる交通事故もあります
そのために重要な役割を果たしてくれるのが「反射材」

反射材は光が当たると当った方向に光って見えるもの
暗い夜道で自分の存在を車の運転手に知らせる役目を果たしてくれます

交通事故が増えて反射材が注目され始めたのは昭和50年代前半
それから40年、アイデア商品がたくさん出ています

今回、お話を伺ったのは
全日本交通安全協会 櫻井馨さん



櫻井さんによると昨年の全国の交通事故発生状況で
死亡事故は夜間の発生が過半数
特に夜間の死亡事故のうち、歩行者の割合が7割
周囲が暗くなるために、車のドライバーの視認性が低くなり
歩行者の発見が遅れてしまうことが引き金になっていると推測されます
そこで出番になるのが反射材

それでは反射材を身につけると
夜間の視認性はどのくらい高まるのか?

車が下向きにしたヘッドライトで60kmで走ってきた場合
ドライバーから歩行者の確認出来る距離は黒っぽい服装だと約26m
明るい服装で約38m

これに対して、ドライバーが歩行者を発見して、
ブレーキをかけて車が停車するまでの距離は44m
つまり対象になる人が明るい服装を着ていても間に合いません

しかし、反射材を着用している場合は、
57m以上前でドライバーが発見出来るというデータが出ています
これが夜間の外出では反射材を身に付けよう!と訴えられている根拠

そして、近頃の反射材グッズ
日常生活で違和感なく使えるように
さまざまな工夫を凝らした商品が出ています

櫻井さんが愛用しているという
ジャイアンツとコラボレーションした腕章型の反射材
ふだんはバッグに入れておいて
仕事からの帰宅時、駅に降りてからつけるそう





靴のかかとに貼るタイプ





子供やお年寄り、女性向け。
笛とともに反射材がついたもの。





お年寄りが杖などにつけるお守り型の反射材
中には簡易ルーペもついているというもの





自転車に貼るタイプ





こちらは自転車のホイールにつけるもの





犬を散歩させる時のリードで反射材がはいったもの




まだまだ、さまざまな反射材商品があります
特に子供には日常生活の中で使ってほしいと思います

今週末、10.15(土)16(日)の2日間
JA共済の協賛する「反射材フェア2016」が
東京 池袋 サンシャインシティ アルパ地下1階 噴水広場で開催されます
『反射材の効果を体験するショー』『ピーポくんも登場する交通安全教室』
そして、『JA共済が提供する交通安全をテーマにしたミュージカル』など
親子で楽しみながら交通安全を学べるコンテンツが盛りだくさんの催し
反射材の販売もあります この機会に足を運んでみて下さい