第168回 京都府南丹市の中高生 交通安全ソング制作

2018/07/05

京都府南丹市の警察署と地元の中高生が、
タッグを組んで交通安全ソングを作成しました。

交通安全ソング制作のきっかけはライダーの事故。
南丹警察署によると平成27年に6件の交通死亡事故が発生。
そのうち3件がツーリング中のバイクが関係していました。

管内の南丹市、京丹波町を訪れたツーリングバイクのライダーに
道の駅などで心地良い音楽を聴いてもらって安全運転に繋げようと考えたのです。





南丹警察署は府立園部高等学校と付属中学校に楽曲制作を依頼。
両校では音楽の授業で生徒が歌作りに取り組み50曲が完成したそうです。

その中から審査の結果、交通安全ソングに選ばれたのは、
園部高校3年 十倉希望さんとがつくった作品「きみをまもる歌」。

十倉さんにお話を聞いたところ
2人はどんなイメージの曲にするか? 
まず考えて、誰にも親しみやすいよう
明るめでゆったりした曲にしようと決めます。

そのコンセプトでメロディと歌詞を同時に作成。
4番まである歌詞はお年寄りや若者と対象を変えました。
それぞれの立場の方が「交通安全は自分も関係がある問題だ」と
意識してほしいと思ったからです。

選ばれたらいいなとは思っていましたが、
選ばれるとは思ってなかったそうです(笑)

南丹警察署は「きみをまもる歌」をバイクの交通事故防止だけでなく、
自転車の安全利用や高齢者の交通事故防止や歩きスマホの禁止など
多岐にわたる交通安全内容を盛り込んだことを評価。

これを視覚にも訴えることができれば、
交通安全意識がより効果的に高まるのではないかと考えて、
プロモーションビデオを制作しました。

そのDVDを学校や道の駅で配布し、ケーブルテレビで放映してもらい、
地域ぐるみで交通安全を願う気持ちを育もうとしています。

地域警察の前向きな取り組み。
交通安全ソングをつくった中高生もそれまでより
交通安全は他人事じゃないと実感したことでしょう。


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もうすぐ夏休み。
皆さんが家庭・学校・地域で交通安全について考え、話し合ったこと、
実行していることを作文にして応募する
「交通安全ファミリー作文コンクール」の募集が始まっています。

応募区分は、小学生の部、中学生の部、高校生・一般の部の3部門。
それぞれの部門で最優秀作の内閣総理大臣賞、
そして、各大臣賞の表彰があります。

さらに副賞として、小・中学生の部では図書カード、
高校生・一般の部では商品券が贈られます。

応募期間は9月10日 月曜日まで。
当日消印有効となります。

この機会に、交通安全について考え、話し合い、実行していることを
作文にして応募してみませんか。





「交通安全ファミリー作文コンクール」 WEBサイトページ
http://www.npa.go.jp/bureau/traffic/sakubun/