第201回 花粉症に注意

2019/01/31

スギ花粉症の季節。
今年は例年より早く花粉の飛散が始まる予想が出ています。





花粉症で車を運転する方人は
ハンドルを握る時には十分に気をつけてください

1月30日のウェザーニューズのWebサイト嬢の発表では、
「今日の花粉症の症状は?」という質問に対して
「つらい」という意識を持っている人が32.5%います。

       
    とてもつらい 2.3%
       
    つらい    6.1%
       
    ややつらい  24.1%






花粉症の方は重々承知だと思いますが、
その症状は日常生活にいろいろ支障をきたします。

以前にマイナビニュースが花粉症に悩む会員に、
「花粉症によって困ること」をテーマにアンケート調査を行いました。


1位)目や鼻が気になって仕事や家事に集中できない (70.3%)

2位)倦怠感やだるさを感じ、やる気が出なくなる  (30.3%)

3位)夜に眠れず寝不足になる (22.7%)


これは直接クルマの運転には言及されていません。
でも、かなり関わってくる要素があると思います。

実際に花粉症を引き金にして
起こってしまった交通事故の例もあります。





何十年も通りなれた道を運転していた女性ドライバー。
その女性は花粉症で思わずくしゃみをしました。

片手で口を覆い、無意識で目を閉じ、
反動でハンドルを切ってしまい
クルマは反対車線を飛び越えて歩道へ。

歩道を歩いていた小学生が
クルマと街路樹に挟まれ亡なりました。

運転していた方も気の毒。
でも1人の子どもが命を落としてしまいまいsた。
花粉症の方の運転は
こうした事故を引き起こすこともあると
社会全体が認識したいものです。





JAF東京支部 事業課 園部拓海さんによると

● クルマに乗る時は花粉をできるだけ体からはらう

● 運転中に窓を開けずにエアコンの内気循環を使う

● あまりに花粉症がひどい場合は運転自体を避ける

こうした気遣いが必要です。
花粉症ドライバーの皆さん。
クルマを運転にはくれぐれも注意して下さい。