第203回 バレンタインデー 交通事故予防キャンペーン

2019/02/14

今日は2月14日「バレンタインデー」。
最近はこのタイミングに警察・行政・企業などが
交通安の普及活動を行う機会が見受けられるようになりました。





バレンタインデー前日の昨日
交通安全イベントを行ったのが東京 大田区 池上警察署。
交通課 課長 木村敏行さんに電話でお話を聞きました。

近年、事故に関与する二輪車の割合が多い状況があります
池上署管内では去年2件の交通事故死亡事故が発生。
いずれもオートバイが関与していました。
また重傷事故の3分の2にオートバイが関係しています。

そこで池上警察署が行なっているのは
二輪車対象のバレンタインデー チョコレートキャンペーン。
今年で5回目。

近隣の日体大荏原高校 チアリーディング部に協力してもらい
朝の時間帯にチョコを配り「チョコチョコ安全確認」をPRしました。

忙しい時間でしたが高校生が参加していることもあり
バイク利用者もにこやかに応じてくれたそうです。

また高校生にもボランティア活動を通じて
交通安全への意識を高めてもらい これからの社会を担う若者が
お手本になるようにという思いも込めている活動です。





そして、今日のバレンタインデー当日に、
初めて「交通安全ハートフルキャンペーン」を行うのが千葉県。
くらし安全推進課 交通安全対策室 佐藤萌さんにお話を聞きました。
      
千葉県が初めてこの時期に交通安全キャンペーンを行うのは
いま県内では多くの死亡交通事故が発生しているから。

1年の中でも人を思いやる気持ちが溢れるバレンタインデーに
県民に交通安全への熱い思いを伝えるために企画しました。

今日は午後1時30分から千葉県内でも事故が多い佐倉市にある
イオンタウンユーカリが丘店でキャンペーンを行います。

近隣保育園の園児と一緒に警察官による交通安全教室を行い
交通安全の願いを込めてつくったハートの折り紙や
県のマスコットキャラクター「チーバくん」の反射材などを配ります。
佐藤さんも一緒に配布するそうです。

佐藤さんから全国のみなさんへの交通安全メッセージは
ゆとりを持った運転と横断歩道は歩行者優先ということ。
バレンタインデーのチョコレートのように
思いやりがたくさん詰まった運転をお願いしますとのこと。

そうです。
運転には思いやりが必要です。