第220回 七夕に交通安全の願いを

2019/07/05
あさって7月7日は「七夕」。
いまごろは短冊をつけた笹が、
全国にたくさん飾られていることでしょう。

この時期は願い事を託す短冊に交通安全へ願いを書き、
事故を撲滅しようという催しが全国で開催されます。
今週は2つの例を紹介しました。





1つ目は女性部会員が中心となって、
管轄する警察署に、交通安全の七夕飾りを贈呈している
三重県 桑名市の桑名地区交通安全協会。

今週の月曜日に31回目の贈呈がありました。
女性部会長 水谷峰子さんにお話を聞きました。

七夕飾りの贈呈を始める前は、
現在に比べると多くの交通事故が発生していたそうです。

そんな中で6月〜7月は、
交通事故が増加傾向にあり子どもの犠牲者も多い。
悲しむ人がいなくなるよう、交通安全の意識づけができ
事故防止に繋がる一助になるのではないか?という思いから
七夕飾りの贈呈を始めたといいます。

短冊に書いているのは管内の小学校児童をはじめ、
警察官や企業団体に勤めている人や来署した人など。

今年もおよそ100葉が集まり、
七夕飾りは桑名警察署庁舎出入口の両脇に飾ってあります。
例えば、どんな交通安全祈願があるかというと

「みんなが交通事故に遇いませんように」

「交通事故や交通トラブルがなくなりますように」


安全で安心な交通社会の実現は、みんなの願いであり、勤め。

交通事故は減少傾向にありますが、記録の残っている昭和43年以降、
毎日、日本のどこかで交通死亡事故が発生し0になる日はありません。
みんなで交通事故が無い社会の実現に向けて
取り組んでいきましょうと話して下さいました。





そして、もう1つは広島県 北部 三次市の「交通安全七夕まつり」。
月曜日、39回目が開催されたこの催しについて
危機管理課 西本直樹さんに電話でお話を聞きました。
もともとこれは市内の幼稚園の1つが昭和56年に始めたイベント。

子どもたちはお母さん、お父さん、
まわりの大切な人たちのことを思って
毎年、一生懸命、短冊に交通安全の願いを書くそうです。

「道路に飛び出さない」
「シートベルトをしめよう」
「お酒を飲んだら運転しない」


最後は短冊をつけた風船50個を空に飛ばし、
その時の子どもたちには笑顔が溢れているそうです。
子どもたちの笑顔と交通安全が全国に広がればと話して下さいました。

交通安全の願い事を書く時、
誰もが大切な人のこと考えて、
事故に合わないよう、安全でいるよう祈るはず。
反対に自分も事故の悲劇を生まないようにと思うはず。

七夕には交通安全祈願の短冊をつけた笹の木が
全国にもっとたくさん増えるといいですね。