第250回 令和2年 交通安全年間スローガン

2020/01/10

新年がスタートして10日。
皆さん、安全運転を心がけていますか。

全日本交通安全協会と毎日新聞社主催「交通安全年間スローガン」。
令和2年の標語が、去年11月に発表されています。
今週は、その主な作品を紹介しました。





「交通安全年間スローガン」には、3つの部門があります。

【一般部門 A】 運転者や、その車の同乗者へ呼びかけるもの

【一般部門 B】 歩行者・自転車利用者へ呼びかけるもの

【こども部門】中学生以下へ交通安全を呼びかけるもの


最高賞にあたる内閣総理大臣賞は各部門1つ、計3作品。
その3つを以下に紹介します。

【一般部門 A】

受賞者 坂崎 野々花さん。
川口市にある新雪運輸株式会社の監理部で働く方。

スマホより 横断歩道の 僕を見て

どんなことから標語をつくったのか。
坂崎野々花さん聞いてみました。

私はバス通勤をしているのですが、
ある時、スマホを見ながら運転するドライバーが多いと気づきました。
小学生が横断歩道を渡れずに困っているのを見たこともあり
歩行者に優しい運転をドライバーがもっとしてくれたらと思い
子供の目線に立った標語を作りました。

同じ会社に所属するプロドライバーに聞くと
決して焦らず、ゆとりを持って運転している。
ハンドルを握ると運転に集中して常に気を引き締めていると言っていました。

プロドライバーの安全運転に対する意識は
一般のドライバーの方より数十倍高いと思います。
最近、横断歩道で一時停止する車が前より増えたように感じます。
取り締まりが強化されたからかもしれませんが
歩行者に優しい運転を心がける人が
少しでも多くなればいいなと思っています。






【一般部門 B】

歩行者・自転車利用者へ交通安全を呼びかける一般部門B。
受賞者は愛媛県の高橋長英さん。
ニッポンレンタカー新居浜営業所で働く方。

夕暮れの 一番星は 反射材

      
高橋長英さんに、この標語をつくった理由を聞いてみました。

夕暮れ時に西の空を見上げた時
一際明るく光るのが「宵の明星」こと 1番星ですが
反射材の光も誰もがその存在に気づくことができる。
歩行者にとっては安全に欠かせない一番星として
しっかり身につけていただきたいと思います。

また、車や自転車のドライバーも、その光を生み出すために
早めのライトの点灯を心がけるようにしてもらいたいという願いを込めて
この作品を作りました。

ドライバー、歩行者、いずれの立場であっても
それぞれマナーをきちんと守り
交通安全の高い意識を持っていくことが大切だと思います。






【こども部門】

内閣総理大臣賞を受賞したのは
群馬県前橋市立 月田小学校4年生 中島木陽さん。


しっかりと 止まってかくにん 横だん歩道


木陽さんに、どんな思いで標語を作ったのか伺いました。


毎朝歩いて登校する時
低学年の子がよそ見をして横断歩道を渡っているので
それがなくなるといいなと思って考えました。

よそ見をしていたら低学年に注意しています。
大人もよそ見などをしないで安全に運転して欲しいです。
よろしくお願いします。






令和2年の交通安全年間スローガンを
頭の片隅において交通安全に繋げてください。

例えば、家族と一緒に自分なりの交通安全スローガンを作って発表。
そんなことをすると、より交通安全の意識が高まるかもしれません。