第456回 令和6年 交通安全スローガン

2024/01/05
一般財団法人全日本交通安全協会と毎日新聞社が主催する
毎年恒例の「交通安全スローガン」。

令和6年の受賞作品は、去年の11月に発表されています。
新年初回の今週は、全3部門の最高賞にあたる、
内閣総理大臣賞をご紹介しました。





まずは、運転者(同乗者を含む)に呼びかける「一般部門A」。
内閣総理大臣賞を受賞したのは埼玉県の金剛明夫さん。

今日もまた あなたの無事故 待つ家族 

番組の「どういう理由からこのスローガンを考えたのですか?」という質問に
車やバイクの運転や歩行などで加害者にも被害者にもなり得るので
「行って来ます」という元気な声と「お帰りなさい」の家族の笑顔が
ワンセットとなる日々の幸せをイメージして考えたと語って下さいました。

本当にその通り。
ドライバー、歩行者、自転車の利用者、
どの立場にあっても“無事故”で元気に帰宅するよう
今年も1年、気をつけましょう!





「一般部門A」の他の入賞作は

<内閣府特命担当大臣賞>
抜け道と 思うな そこは通学路 
新潟県 関千奈さん

<警察庁長官賞>
挙げる手を やさしく見守る 横断歩道 
静岡県 吉國久嗣 さん 

<全日本交通安全協会会長賞>
飲みません 今日は私が ハンドルキーパー
大分県 岡部 由希さん  

ぎりぎりの 時間と車間が 事故を呼ぶ 
大阪府 栗田 俊夫さん 





「一般部門B」の内閣総理大臣賞 受賞者は、愛知県 栗山凌平さんでした。

身につけよう 交通ルールと ヘルメット

去年4月の道路交通法改正により、
自転車利用者すべてにヘルメット着用が努力義務となっています。
幼児・児童の保護者は子どもにヘルメットをかぶらせるよう務める義務もあります。

面倒だ、カッコ悪いと思うかもしれません。
でも、自転車乗用中に交通事故で亡くなる方の6割が頭部に致命傷を負っています。
また、自転車乗用中の交通事故でヘルメット非着用者着用の致死率は着用者の2倍。
スローガンを作った栗山さんは「自転車でヘルメットを身につけることが
義務付けられていました。今の子供たちにも交通ルールとヘルメットを
身に着けて登下校してほしいと思って」書いたとコメントをくださいました。

「一般部門B」の受賞作は他に

<内閣府特命担当大臣賞>
車だけ? 交通ルールは 皆のもの 
千葉県 川島 菜緒 さん

<警察庁長官賞>
さあ青だ 踏み出す前に 再確認 
埼玉県 坂井 康治さん

<全日本交通安全協会会長賞>
反射材 光って気づいて 事故防止 
静岡県 竹内 彩乃さん

自転車も 歩行者優先 安全走行
滋賀県 玉井 美智子さん





「こども部門」内閣総理大臣賞は茨城県の飯田 奏斗さん

わたるまえ わすれずかくにん みぎひだり

奏斗くんはインタビューで「パパとママにいつも言われていることを
思い出して考えました。事故が多くなってきてるので
よく確認し、事故ゼロの年にしましょう」と語ってくれました。

お父さん、お母さんはお子さんに、道路を渡る時は横断歩道が青だったとしても、
右・左・右とクルマが来ないことを確認してからと念を押して教えて伝えて下さい。

「こども部門」の他の受賞作は

<内閣府特命担当大臣賞>
しんごうき あおでもかくにん わすれない 
埼玉県 五十嵐 華(いがらし・はな)さん

<文部科学大臣賞>
見つけてね ピカピカぼくの はんしゃざい 
茨城県 岩岡 颯佑(いわおか・そうすけ) さん

<警察庁長官賞>
ちょっと待て 車のかげから もう1台 
愛知県 松下 京平さん

<全日本交通安全協会会長賞>
交差点 自分を守ろう 周り見て 
富山県 脇田 絢由沙さん

じゅんびした? じてん車のるとき ヘルメット
富山県 眛押_蹐気





こうした交通安全スローガンを胸に、
2024年も事故を起こさないよう、遭わないよう、
過ごしていきましょう。