LIVE REPORT

放送日時:2014年9月27日[土]
ゲスト:オルケスタ・デ・ラ・ルス

Information

1984年秋、日本人サルサ・バンドとして結成。
1989年ニューヨークでおこなったライブツアーが大成功を収めた後、1990年にCDデビュー。日米で発売されたデビュー・アルバム「デ・ラ・ルス」はビルボード誌ラテン・チャートで11週連続1位獲得する快挙を成し遂げる。
以降、世界22カ国でのツアー、計6枚のオリジナル・アルバムの発表、日本レコード大賞特別賞、国連平和賞受賞、NHK「紅白歌合戦」出演、グラミー賞ノミネートなど輝かしい活動を展開するが1997年にグループを解散。
しかし2002年、2001年9月に起きた米国テロ事件のチャリティコンサートを機に活動を再開。
再開後、アルバム4枚をリリースし、各地のフェスティバルや海外などでも出演。2006年には東京で定期的なイベント「DOMINGO」をプロデュースするなど、さらに幅広いファンを獲得している。
また、結成30周年にあたる今年は、各地でツアーを行ったり、7月にOrquesta Del Solとのコラボライブなど全国で勢力的にライブを続行中!
10月3日には渋谷マウント・レーニアホールで30周年ライブは即日Sold out。12月には東京、大阪でライブも決定している。

■LIVE
『オルケスタ・デ・ラ・ルス ビルボードライブ』
●2014年12月17日(水)<大阪>ビルボードライブ大阪【1st ステージ開場17:30、開演18:30 2ndステージ開場20:30、開演21:30】

●2014年12月26日(金)<東京>ビルボードライブ東京【1st ステージ開場17:30、開演19:00 2ndステージ開場20:45、開演21:30】

※その他、詳しい情報はオフィシャルページをご確認ください。

「オルケスタ・デ・ラ・ルス OFFICIAL WEBSITE」

http://www.laluz.jp/

オルケスタ・デ・ラ・ルス 写真

LIVEレポート

金木犀の香りがふわっと漂うのを感じながら半蔵門のスタジオへ。
そんな良い香りのする風に乗せて聴くのになんといっても最高!
今回スタジオにお迎えしたのは、
とても華やかなオルケスタ・デ・ラ・ルスの皆さん。

番組史上最多メンバー数の11名!
紅一点のボーカルNORAさんに、
ボーカル&コーラス:JINさん、ピアノ&コーラス:斎藤タカヤさん、
ベース:澁谷和利さん、ボンゴ:鈴木喜鏤さん、
コンガ:宮本仁さん、ティンバレス:GENTAさん、
トランペット:佐久間勲さん、トランペット:五反田靖さん、
トロンボーン:前田大輔さん、トロンボーン&コーラス:相川等さんです。

スタジオイリス端から端まで、手前から奥まで、
男性の皆さん全員、ホワイトのパンツに、花柄モチーフのシャツ、
NORAさんは真っ赤なワンピースドレス姿で、なんとも圧巻でした!

1984年秋に結成されてちょうど30周年!
アニバーサリーなタイミングでこのライブパーティにお越し下さいました。
本当におめでとうございます!!!

国内はもちろん、世界でも活躍されるオルケスタ・デ・ラ・ルスの皆さん、
30周年、今のお気持ちをと伺うと
「色々なことがあったけど、無事に迎えられて本当に幸せです!」とNORAさん。
オープニングから、情熱を感じさせてくれるトークを聞かせて下さいました。


ライブ・パート1。
血が騒ぐ音楽とはまさにこのこと!
目の前でいきなり、赤やオレンジ、イエローの鮮やかな花が
満開に咲いたような明るさ。

“PARA QUE GOCEN RUMBEROS”
オルケスタ・デ・ラ・ルスのオリジナル曲で、
NORAさんが尊敬してやまない「サルサを演奏する人達」へ贈った曲。

カラダを弾ませるリズム隊に、豪華なホーンセクション。
なんともゴージャスな幕開けです!

サルサの踊りも!パッションが弾け飛びます。

続けて“AMAME”
確かに、言葉は分からないけどそれ以上に伝わってくるものがある。
そう感じさせてくれるサルサワールド。
サルサのリズムと鼓動がひとつになっていく感覚。
パワフルなホーンセクションに、優雅なベースやキーボード。
ミディアムテンポのサルサは、大人の香りでいっぱいです!
NORAさんとJINさんのセクシーなサルサの踊りに陶酔。

ライブ・パート1で既に聴いている私達も汗が!


ライブ・パート2。
ベネズエラでチャート1位になったという、
“EL ME AMA YO LE AMO”
国境を越えて愛される曲。

確かに最初から感じていたのですが、
目の前にいるメンバー全員が(NORAさん曰く一応真面目な(笑))日本人、
ということを忘れてしまいそうに・・・
キーボード斎藤さんとNORAさんの歌声で始まる
しっとりとしたバラード・・・と思いきや、やはり情熱的でパワフル。
どこかグッくる感情に響く曲。
コーラスのハーモニーも気持ちがよくて、繰り返されるフレーズを
気付いたら一緒に口ずさんでいました。

ラジオではありますが、踊りやステップもたっぷり!
最後のターンが抜群でした♪

日本語の曲“ARCO IRIS”
スペイン語で虹を意味するアルコイリス。
ここ「スタジオ・イリス」も、ギリシア神話に登場する虹の神様の名前。
嬉しい繋がりに笑顔。
NORAさんとJINさんデュオでハリと艶のある声を響かせます。

そして、お一人お一人の演奏から生み出されるグルーヴがたまりません!
それぞれに色がある11色の虹。
「光」という言葉がぴったりな輝きが広がる歌でした。


ライブ・パート3。
ライブのお話から、
「ここからクッと行きたいと思います~!用意はいいですか!!」という
NORAさんの声に続いて
ビルボードで11週連続No.1を記録した
“SALSA CALIENTE DEL JAPON”

オルケスタ・デ・ラ・ルスのことを歌ったオリジナルソング。
陽気なムードいっぱいで、ラテンアメリカで大ヒットもなるほどと感じるサウンド。
デラルスのエネルギーにどんどん全身が巻き込まれていっていることに
喜びを感じます。

「楽しい!!!」と思わず叫びたくなってしまう
湿度0%のカラッとした突き抜けるような幸福感。

そして、最後は・・・“VOLARE”
オルケスタ・デ・ラ・ルスバージョンです。
NORAさんは赤いチーフを、そして、会場のファンの方々も
チーフを手に、左右に揺らしながらこの歌を。全員で大合唱です。
ビールがさらにさらに待ち遠しくなるのは言うまでもありません。
リズムセクションがどんどん曲を盛り上げ、
カンターレ!カンターレ!!
南国の鳥のように色鮮やかな羽を持ち、
赤道直下の国の青空を自由に飛び回ったような解放感と
満足感でいっぱいに。

眩しい夏の太陽が戻ってきたようなラ・フィエスタ・ライブ!!
番組後も、メンバーの皆さんからアンコールを言って下さって、
全員で立って、踊って最後の最後までラテンフレーバーに彩られた
ライブパーティを届けて下さいました。

オルケスタ・デ・ラ・ルスの皆さん、
本当にありがとうございました!!!
Muchas Gracias&¡ Feliz aniversario!
ライブの様子

ライブの様子

Set List

  • 1.Para Que Gozen Rumberos
  • 2.Amame
  • 3.El Me Ama Yo Le Amo
  • 4.Arco Iris
  • 5.Salsa Caliente Del Japon
  • 6.Volare
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