


PES先生「録りたいパフォーマンスがあるなら、まずは録音機材を手に入れよう。楽器屋さんに行くと、ハードディスク・レコーダーっていう専門の機材が売ってるんだけど、直接マイクを挿せるし、カンタンに録音&再生ができる。8トラックもあればバウンスすりゃいいからそんなに高価なものじゃなくてもOK。(※とは言っても、40,000円くらい)」
RYO-Z先生「オレはとりあえず、思いついたらラップをケータイの録音機能つかって吹き込んだりもするよ(笑)」

RYO-Z先生「いきなりトラックを作るのは大変だから、既に発売されてるアーチストの曲のインスト (カラオケ・トラック) を使う、っていうのもテだね。
アナログ・レコードのシングルには、もともとインストが入ってるけど、海外盤のシングルCDにはインストが入っている場合が多いから、誰かの曲を聴いてて"オレだったらこうやるぜ!" ってのがあったら、そのインストの上に、自分のオリジナル・ラップをのせてみよう!」

RYO-Z先生「オレらがラップを始めた頃は、"クラブ"(というライブをする会場)を借りると、かなり値段が高かったんで "ライブハウス" を使ってました。当時はライブハウスでHIP HOPをやるってのは珍しかったんだけどね。料金が安いから、チケットをさばくノルマもそれほど高くないし、今だったらターンテーブルとか環境も整ってると思うから。そこでまず、自分のパフォーマンスを披露してみてはどう?」
PES先生「ライブがどうとかって言うよりボクの場合は、"まず名前を覚えてもらおう" って思ってましたよ」
この2008年1月28日に行なわれた授業内容を詳しく知りたい生徒はここからチェックしてくれ!

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