10月8日のミドリトマモルは・・・ back next

ガイア理論を生んだ
James Lovelock (ジェームズ ラブロック)
地球とは、ひとつの生命体で、人間と同じように自力で自分の体を調整しているという。これは一体どういう事なのか?

地球は、そこに住む全ての生き物が生きやすいように常に調整をしている。そして、それと同時にある特定の種が環境に対して悪い働きを行なうような場合は、その種を排除するという。
人間は、自分で体温を調整し、悪い病原菌が体に入れば、戦い、その病原菌を殲滅する。それと同じである。

そうなると、地球にとって、我々人間とはどんな存在なのだろう?

現在の人間のふるまいは地球や他の生命に対してガン細胞のような存在なのかもしれない、とジェームズ博士は警告する。

私達は、いつまでガン細胞でいるつもりなのだろうか?
アナタは、この話を聞いて、何を思いますか?

参考文献: 『朝日新聞2004年1月より』