11月13日のミドリトマモルは・・・ back next

世界130カ国をまわり環境破壊の現場を伝えた新聞記者
石 弘之 (いし ひろゆき)
今から19年前、朝日新聞の記者として、80カ国以上を自らの足で調査した彼が、さまざまな地球環境のデータを折りこみ、傷ついた地球の現状を訴える迫真のルポルタージュを発表した。
それが「地球環境報告」である。

彼の報告は地球規模で進行する問題に国家をこえて話しあうきっかけをつくる。ひとりの新聞記者のなげかけた問題提起に答える形で様々な環境活動が生まれていった。

しかし、今でも環境破壊は進んでいる。
20年近く環境問題を警告し続けている彼は、今こんな言葉を発信している。

「地球環境問題の解決の処方せんは出尽くした感がある。
だが、現実にはほとんどが実行に移されてはいない。
その原因は、多くの人々が「まだ大丈夫」とタカをくくっていることにある。
現状はかなり危機的なところまできている。」


アナタはこの話を聞いて何を思いますか?

参考HP: 『 環境ジャーナリズム 』