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電気を使わない電化製品を発明し続ける
藤村靖之 (ふじむら やすゆき)
今、"電化" の波が発展途上国に押し寄せている。
中国やインドやインドネシアやブラジルで、冷蔵庫やエアコンや洗濯機が今の日本くらいに普及したことを想定して計算すると、地球はとんでもない事になる。その前に何かできることは? と考えて思い付いたのが“非電化製品”であった。

現在、販売しているモノの中で例えば「非電化冷蔵庫」
これは断熱材で熱伝導をカットし、放射を利用した放熱で庫内を冷やすシンプルなしくみになっていて、真夏の昼でも庫内を7〜8くらいには維持出来る。

他にも太陽の光があれば半永久的に使え、2日かけて1.5リットルくらいの湿気を吸い取るゆっくりな「除湿機」
こちらの価格は15,000円。
他にも「洗濯機」「掃除機」「髭剃り」「浄水器」など、電気を使わない電化製品は、たくさんあるという。

電気はもちろん便利である。
しかし、ちょっとだけ生活のペースをゆっくりする事で、
ほどほどの生活は送れるてしまうのだ。


参考HP: 『 非電化工房 / 毎日新聞の掲載記事』