
森林を伐るタイミングで美しい森の再生を試みる
増田正雄 (ますだ まさお)

木を伐る時「新月」と「満月」では、切ったあとの耐久性に違いがあるという話を聞いた事があるだろうか?
新月に切った木は割れにくく、カビも生えにくい。
この考えを森を再生するために活用しているのが、増田正雄が理事長を務める『新月の木国際協会』である。
皆さんは木を切る事イコール「森林破壊」と思うかもしれない。もちろん人の手が入っていない原生林は切るべきではない。
しかし一度人の手が入った森林は、間伐が必要とされる。
定期的に木を切って間引くことで、木を健康に保つことが出来るのだ。
間伐を行わない森林は樹木の生長がにぶく、根を張ることも困難になる。
同じ伐るなら、丈夫で長持ちする資源にするため「新月」の時に木を伐る。これも立派なエコである。
私たちの生活に木材はかかせない。
しかし、伐り方1つで、それは森を守る事にもつながるのだ。
参考HP: 『 新月の木国際協会 』
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