
チーム・マイナス80%の男
竹内恒夫 (たけうち つねお)

『京都議定書』を知っているだろうか?
二酸化炭素などの、温室効果ガスの排出量削減を先進国に義務づけたモノ。それが京都議定書。
日本は、2012年までの平均排出量を、1990年と比較して、6%減らさなければならない。しかし日本の排出量は、減るどこか、右肩上がりでグングン増えている。
京都議定書の約束を守らなければいけない期間が、2008年1月1日、ついにスタートした。ここから5年間。いよいよ、待ったなし。日本のあちこちで、『チームマイナス6%』という声が上がっている。
そんな中、『日本はがんばれば、6%どころか80%削減できる!』と宣言した男がいる。それが竹内恒夫。
元・環境省の職員である彼は、1番効率の良い電気機器や自動車への転換、太陽光発電の大幅な取り入れなどで、2050年までに60%近くの二酸化炭素削減が絶対にできる!・・・という研究結果を発表し、自転車をもっと使えば、80%も夢ではないと、名古屋で実際に計画をスタートさせている。
どうしても減らせない理由。そう思っている、その理由は、果たして本当に『どうしても無理』なのだろうか。竹内は、そう問いかける。
さあ、アナタは、コレを聞いて、何を思いますか?
参考HP: 『 愛・地球ニュース 2008年1月1日 』
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