
市民によって風車発電の風車を作ってしまった男
鈴木 亨 (すずき とおる)

2001年9月、オホーツク海に面した北海道・浜頓別町に1本の風車が誕生した。建設費用2億円のうち8割を市民からの出資と、「NPO法人北海道グリーンファンド」に集まったお金でまかなわれた、日本で初めての「市民風車」
これは、原発や化石燃料にばかり頼らずに、自然エネルギーで自分たちが使う電気を作りたい。そんな思いを共にする人たちがお金を出し合って建設された風車である。
この成功に続けとばかりに、今日本では北海道、青森、秋田、千葉などで「市民風車」が次々と誕生している。
これだけ地球環境を脅かすニュースが流れている中、自分は何をしたらいいのか分からない。という人もいるハズ。
例えば、風車を作ってみるのはどうだろうか?
何も難しい事ではない。例えば1人がコーヒー1杯分のお金を持ち寄る事でいいのだ。1人ではなく、たくさんの人たちと協力して作る風車。
それは、未来を変える力を持っている。
参考HP: 『 北海道グリーンファンド 』
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