
全く新しいエコ・エネルギーを編み出した男
速水浩平 (はやみず こうへい)

今から十数年前。
速水が小学生だった時のこと。
理科の実験でモーターと発電機のしくみを知った彼は、ふと思った。
「発電すればモーターが回る。モーターが回れば発電する。ってことは・・・電気で音を出せるんなら、音から電気って作れるんじゃないの?」
当時のひらめきをずっと大切にして、彼は大学生になり、本格的に研究を始めた。「音で発電なんて無理に決まってる!!」周りからそう言われるたびに、速水は闘志を燃やし、ついに実現化の第一歩を踏み出した。
街で、人々の会話や車が生み出す騒音、雑音。
行きかうことによって生まれる揺れや振動。
これまで、利用されるどころか、利用しようとも思われていなかったモノを電力に変換する。それが、全く新しいエコ・エネルギー。『音力発電』と『振動力発電』である。
床や道路そのものに装置を埋め込んで、人や車が通過するだけで発電する『発電床』。ただ履いて歩いているだけで勝手に発電してキラキラ光る『発電下駄』などが、コレまでに実現した。
夢はまだまだ広がる。日常生活を送っているだけで、無理なく楽しく、クリーンなエネルギーを生み出せる。
そのきっかけは、小学生時代のひらめきだった。
さあ、アナタは、コレを聞いて、何を思いますか?
参考HP: 『 株式会社音力発電 』
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