
環境メッセージを発信するロックギタリスト
SUGIZO (スギゾー)

元LUNASEAのギタリストであるSUGIZO。
今までも坂本龍一プロデュースによる『地雷ZEROキャンペーン』や環境イベント『アースデイ』への参加などアクティブな活動を行なってきた彼が、最近編集した1冊の本。
それが、青森県の六ヶ所村核再処理工場に反対するアーティストのメッセージをまとめた、「ロッカショ」である。
核再処理工場とは、原発で使用済みの核燃料を再処理し、新たな燃料を取り出す施設。
多くの環境団体は、その行程で原発1年分の放射能をたった1日で放出してしまう危険な施設であると指摘している。
SUGIZOは、実際に六ヶ所村に足を運び、地元の様子などを自分なりに取材した。そして放射能汚染の可能性など、議論していく必要があると感じ、この「ロッカショ」という本を出版する事にしたという。
正式タイトルは『ロッカショ−2万4千年後の地球へのメッセージ』
この2万4000年後というのは、この核再処理工場で生産されるプルトニウムが、自然に半分に減るまでにかかる時間である。六ヶ所村核再処理工場は現在、本格稼働のための試験が行なわれている。
アナタはこの話を・・・知っていましたか?
参考HP: 『 SUGIZO's WILL 』
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