
自社の使用電力を100%、風力発電でまかなう日本初の会社を作った
池内計司 (いけうち けいし)

タオル工場を営んでいた池内氏は、バブル崩壊後「安いて品質の悪いもの」が売れる時代に反発するように、品質を追及していく。
そこで見つけた答えが「地球環境との調和したタオル」であった。
原材料の多くを綿に依存するタオル業界は、生産工程で、大量の農薬、消毒薬、さらには枯葉剤を使用している現実がある。
池内氏は、枯れ葉剤を使わずに手に入れたオーガニックコットンを原料として使い、工場で使用する電力の全てを風力発電でまかないタオルを生産。そんな徹底的にエコにこだわったタオルは通称「風で織るタオル」「世界で最もピュアなタオル」と世界中で絶賛される。
ここで生産されたバスタオルを1枚買うと、普通のバスタオルと比べてCO2が380g削減される計算になるという。
肌触りがよく、長持ちして、そして地球にも優しい。
日本の小さな工場から生まれたピュアなタオルは、私たちの価値観を変える力を持っている。
参考HP: 『 池内タオル株式会社』
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