3月12日のミドリトマモルは・・・ back next

ひとりひとりのボランティアの力を活かし、地球の危機に奮闘する
バウさんこと、山田和尚 (やまだ おしょう)
通称バウさんの愛称で親しまれている山田和尚は、日本のボランティア活動の現場に大きな力があると示し、環境破壊や災害の現場に自ら赴き、そこに集まる様々な問題を解決してきたまさにエコな偉人。

彼は自然保護、環境保護のほかにも数々の平和活動や災害復興、人道支援などあまりにも幅広く活動していることで知られている。
代表的な活動の中には、3年もかけて全国1300もの自治体を回り、フロンの回収・分解をしたオゾン層保護活動であったり、阪神大震災のときには、二日後には現地へと入りボランティア団体を立ち上げ、神戸の復興の手助けを7年間にも渡り支援したり、日本海重油災害のときには、いち早く現地へ駆けつけるなど、誰よりも軽いフットワークで動き続けている。

ちなみに日本海重油災害時は小さなひしゃくで海に広がる重油をたった一人で小さなひしゃくですくい出した。
その姿を見た周囲の人は彼を冷ややかな目で見たが、その活動はやがて日本中を巻き込み34万人が参加する大プロジェクトへと発展していった。


参考HP: 『peace2001.org / 田口ランディのメルマガ』