3月26日のミドリトマモルは・・・ back next

生物多様性というキーワードを世に広めるために奔走中!
荒井真理子 (あらい まりこ)
遺伝子、種、生態系など全てを包括する言葉で、自然の営みの豊かさを指す「生物多様性」という言葉を知っていますか?
この言葉を聞いたことがあると答えた人は国民の3割程度。
荒井はこの「生物多様性」という言葉をもっと世に広めるために活動を続けている。

生物の多様性は、私たちの病気を治し、食料を供給し産業に必要な原料を提供しています。
つまり生物の多様性が失われることは、私たちの生存そのものを脅かすことになるのです。
しかし現代社会では環境破壊や汚染によりこの生物多様性に危機が迫っています。


荒井はこの生物多様性の重要さを広めるためフリーペーパーで社会へ伝えようとした第一人者。
誰にでも簡単にできることから生物多様性の危機は回避できるのです。

例えばお気に入りの野菜の種を植えてみる。
小さな種から、やがて芽が出てきて、立派な野菜に育ってしまうのは考えたらスゴイこと!

どんな植物も、人間も宇宙だってかつてはとても小さなものだったのだ。
種から育てて、再び種を取るという行為は自然界のより大きな循環や命の神秘を再認識させてくれます。


こういった小さな行為こそが、、生物多様性の危機を救うのかもしれません。

参考文献: 『 太陽のたね、生命の樹。 』