校長が告げる。 「オープニングを飾ってくれるのは、"閃光ライオット” 2008年のグランプリバンド・・・ガリレオ・ガリレイ！！！」 無名の新人アーティスト、いや、新人アーティストのまだ一つ手前ほどの、未知なる高校生バンドのコールに、信じがたい程の大歓声が巻き起こる！ 開演前の緊張など微塵も感じさせない、堂々とした4人の少年が姿を現わす。 登場のBGMに合わせて、もの凄い手拍子の出迎え。 実は、この札幌公演の１週間ほど前になる。オリジナル・メンバーだったギターの創平君が突然脱退した。"別の夢に向かう" という真摯な理由を漏れ聞いたが、僕らも、誰も、あまりその事には突っ込まなかった。何故なら、再会したガリレオの雰囲気が、立ちはだかった壁などもろともしない「覚悟」のオーラをまとっていたから。この日は、"閃光ライオット" の3次審査にも出場してくれた札幌のバンド仲間、「ギルド」のボーカル岩井君が、サポート・ギターとして参加してくれた。 そんなウラ事情もあってか、今までにないソワソワした感覚で、彼等のステージの始まりを見つめていたが、１曲目が始まった瞬間。そんな不安定な感情は、一瞬で消し飛んだ。 「稚内から来ましたガリレオ・ガリレイです。今日は宜しくお願いします。１曲目です。聴いてください。夏空！」 YOUNG FLAG札幌公演のテープカットは、今年の "閃光ライオット" で歌ってくれた、新曲にして、音楽史に名を残す大名曲だった！ 　僕らが、ひとつひとつの、夢を守り抜けるなら 　夏空にした約束は、100年後でも破れない。 この出だしのワンフレーズが、今までで、一番気持ちがこもって聞こえたのは、脱退したギターの創平君の事が、心によぎったせいかもしれない。 オープニング・アクトの演奏は3曲だ。その2曲目になんと！いきなりまた新曲をぶつけてきた「ガリレオ」。手練れのバンドでもそんな冒険は、なかなかしない。 若さと衝動が成せる技だ。骨太のロックバラード「Answer」。 彼等は、いったい何曲、名曲を引き出しに閉まっているのだろうか。 それに、たった一週間しか練習時間がなかったのにも関わらず、しかも更なる新曲だと言うのに、サポート・ギターの岩井君も、完璧な腕前。末恐ろしい若者揃いだ！ 最後は、ガリレオのアンセムと言っていいだろう「ハロー・グッバイ」で幕を閉じた。 すでに一緒に口ずさんでるヒト、初めて見た衝撃でポカーンと口を開けてるヒト、いずれにせよ、平均年齢17歳の少年達が、この日のオーディエンスを完璧にLOCK!していた事は間違いない。ガリレオは、また新たな "自分達の旗" を立てた。 ... BACK (4/9) NEXT ... 10.04 東京ライヴレポUP 10.02 PHOTO GALLERY追加 09.30 大阪ライヴレポUP 09.29 札幌ライヴレポUP メッセージムービーUP 09.28 福岡ライヴレポUP 08.27 ASIAN KUNG-FU GENERATION 緊急出演!! 08.17 au プレミアムｷｬﾝﾍﾟｰﾝ!! 08.13 各会場ｵｰﾌﾟﾆﾝｸﾞｱｸﾄ発表 08.08〜 チケット一般発売開始!! 08.03〜08.06 先行電話予約 第四弾! 07.13 出演ｱｰﾃｨｽﾄ第二弾発表! 07.06 出演ｱｰﾃｨｽﾄ第一弾発表! 06.22 開催日・会場発表! 未来のカギを握るラジオの中の学校 "SCHOOL OF LOCK!"　平日の夜10時を回れば、鍵の学校のチャイムが鳴る! やましげ校長とやしろ教頭が、毎晩声を絞る! 全国の若者達よ! 「今」をつかみとれ! さぁ、今夜も開校だ! 起立! 礼! 叫べー!! AIR-G' FM／エフエム青森／FM岩手／Datefm／FM秋田／FM山形／ふくしまFM／FM栃木／FMぐんま／FM長野／FM-NIIGATA／K-MIX／FM AICHI／FM三重／岐阜FM／FMとやま／FM石川／FM福井／FM OSAKA／KISS-FM KOBE／FM滋賀／FM山陰／FM岡山／HIROSHIMA FM／FM山口／FM香川／FM徳島／FM愛媛／FM高知／fm fukuoka／FM佐賀／FM長崎／FM熊本／FM大分／FM宮崎／FM鹿児島／FM沖縄