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REPORT

第65回 1月12日「電子レンジ」後編
2025.01.12
今でこそ「一家に一台」の電子レンジ。
ただ、どんな家電製品も当初は「そんなものが必要なのか?」という
懐疑的な目で見られて普及には時間がかかるもの。
電子レンジも「冷たいものを温めるだけなのに高いお金を払う必要がある?」と
多くの人が疑問を持ったことが想像されます。
しかし、時代の移り変わりとともに生活スタイルは変わり
便利な機能が追加されていく中で、その存在価値は変わっていきました。

1966年には国産のターンテーブル式製品が登場。
食品の加熱ムラが減り、電子レンジの利用価値は高まります。
翌1967年、調理が終わった時に「チン」と鳴る機種が発売スタート。
電子レンジで温めることを“レンチン”と言ったり“チンする”と言う始まりです。
それまでは食品の種類・分量・温度によって手動で加熱時間をセットしていましたが、
温度センサー付きの機種も出て、その手間も必要なくなりました。
その後、本来の“加熱して温める”ことに加えてオーブンレンジ、
スチーム発生レンジ、オーブングリルレンジ、トースターレンジなど
さまざまなプラスアルファ機能がついた機種が登場します。

コンビニの定着や核家族・共働き世帯の増加も電子レンジのニーズを後押し。
普及が進めば、価格もリーズナブルになっていくもの。
1980年台に入ると、日本の家庭用電子レンジの普及率は世界一になりました。

現在の電子レンジはごくシンプルな機種から多くの機能がついたものまで様々。
より美味しく、健康な暮らしに役立つべく、進化を続けています。
あなたは、どんな電子レンジを使っていますか?
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