第127回 3月22日「観葉植物」後編
2026.03.22

4世紀から15世紀頃にかけて衰退していた観葉植物の文化は、
15世紀半ばに大航海時代が訪れたことで再燃しました。
ヨーロッパの上流階級の人々は、珍しい植物を愛で、生活を彩り、
その所有は富と権力の象徴にもなります。
学術的な研究も進みます。
16世紀後半にはオランダにライデン大学植物園、
1759年にはイギリスに王立キューガーデンなどが設立されました。
19世紀になると、産業革命の恩恵を受けて温室が普及。
寒いヨーロッパでも、温暖な地域の植物を育てられるようになります。
この頃からヨーロッパでは、生活が豊かになった市民も観葉植物を楽しみ始めました。
一方で、古くより大陸から伝わった園芸文化が根づき、花開いていた日本。
観葉植物が普及する文化的な下地は充分にありました。
開国前後から海外の植物が輸入され、戦後になると観葉植物の文化が社会に定着します。
最初に置かれたのが、ホテル、オフィス、商業施設、病院など。
雰囲気演出、労働環境の向上、癒しやリラックス効果と期待できる効果はさまざま。
市民生活にも観葉植物は浸透していきます。
1970年代から普及し始めたマンション住まいの室内演出として。
80年代から90年代のバブル期には、忙しい毎日の中の癒しとして。
21世紀に入る頃には種類も含め、多種多様、人それぞれの楽しみとして。
家で過ごす時間が増えたコロナ禍は、観葉植物熱をさらに加速させました。
多肉植物や苔などがブームになったのも記憶に新しいところです。
部屋にあると、どこか楽しい気持ちになり、心が癒され、相棒のような気もする観葉植物。
未経験の方は、この機会に育ててみてはどうでしょう?
15世紀半ばに大航海時代が訪れたことで再燃しました。
ヨーロッパの上流階級の人々は、珍しい植物を愛で、生活を彩り、
その所有は富と権力の象徴にもなります。
学術的な研究も進みます。
16世紀後半にはオランダにライデン大学植物園、
1759年にはイギリスに王立キューガーデンなどが設立されました。
19世紀になると、産業革命の恩恵を受けて温室が普及。
寒いヨーロッパでも、温暖な地域の植物を育てられるようになります。
この頃からヨーロッパでは、生活が豊かになった市民も観葉植物を楽しみ始めました。
一方で、古くより大陸から伝わった園芸文化が根づき、花開いていた日本。
観葉植物が普及する文化的な下地は充分にありました。
開国前後から海外の植物が輸入され、戦後になると観葉植物の文化が社会に定着します。
最初に置かれたのが、ホテル、オフィス、商業施設、病院など。
雰囲気演出、労働環境の向上、癒しやリラックス効果と期待できる効果はさまざま。
市民生活にも観葉植物は浸透していきます。
1970年代から普及し始めたマンション住まいの室内演出として。
80年代から90年代のバブル期には、忙しい毎日の中の癒しとして。
21世紀に入る頃には種類も含め、多種多様、人それぞれの楽しみとして。
家で過ごす時間が増えたコロナ禍は、観葉植物熱をさらに加速させました。
多肉植物や苔などがブームになったのも記憶に新しいところです。
部屋にあると、どこか楽しい気持ちになり、心が癒され、相棒のような気もする観葉植物。
未経験の方は、この機会に育ててみてはどうでしょう?



