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REPORT

第140回 6月21日「マヨネーズ」前編
2026.06.21
マヨネーズの基本の原料をご存知ですか?
3つあって卵と植物油と酢。

卵は全部使う全卵型と黄身だけ使う卵黄型があります。
全卵型はクリーミーな食感とすっきりとした味わいで
卵黄型はコクのあるしっかりしたうま味を持った味わいとされています。

ちなみに、酢には酸味を加えるとともに、細菌の繁殖を抑える役割もあります。
この3つに塩などの調味料や香辛料や糖分を加え
混ぜて、乳化させたのがみんな大好きマヨネーズ ♡

「マヨネーズ」の名称は、フランス語から派生した言葉とされています。
その由来には諸説ありますが、有力なのはスペインメノルカ島の港町マオンを発祥とする説。

18世紀半ば、フランス軍が当時イギリス領のメノルカ島を攻め
その指揮官だったリシュリュー公爵が、マオンの小さな料理店に入った時のこと・・・

美食の国の公爵に出す料理が思い浮かばない店主は、
思案して塩、ビネガー、オリーブオイルなどで作る定番のソースに
島の名物の卵を加えて混ぜ合わせ肉に添えてサーブしました。
美味しい!と思ったのでしょう。公爵がソースについて尋ねると、
店主は名前がないので「マオンのソース」と答えました。

公爵がソースのレシピをフランスに持ち帰ると、
息子が「Mayonnaise(マヨネーズ)」と命名。
貴族から大衆へ広まり、フランスではどの家庭でも手作りする「おふくろの味」になりました。

また、フランスからヨーロッパ諸国へ、アメリカへ、ここ日本へも伝わります。
明治時代の洋食店では、マヨネーズはサラダ用ではなく、
肉や魚料理のソースに使われていたようです。

しかし、この頃にマヨネーズを口にしたのは限られた人だけ。
庶民の調味料になるのは、もう少し後のことです。
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