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REPORT

第141回 6月28日「マヨネーズ」後編
2026.06.28
日本でマヨネーズの普及に大きく関わったのが、
マヨネーズなどを製造・販売する食品メーカーの創始者 中島 董一郎さん。

1912年(大正元年)缶詰会社の社員だった29歳の中島さんは、研修でアメリカを訪れました。
そこで出会ったのが、ポテトサラダに使われていたマヨネーズ。
美味しさと栄養価の高さに魅了されたのです。

帰国後、幾つかの会社を起業した中島さんは、その1つでマヨネーズ造りを始めます。
目指したのは美味しいだけでなく、栄養価が高いマヨネーズ。
日本人の体格と健康の向上を願ってのことでした。

国産初のマヨネーズを売り出したのは1925年(大正14年)。
2年前に起こった関東大震災からの復興が進み、西洋化の波が押し寄せていた時期で
「マヨネーズが受け入れられる時期が来た」と中島さんは確信したようです。

ただ、一般の認知度は低く、高価でもあり、初年度の出荷量はわずかに600kg。
ちなみに当初の容器は瓶でした。
そこから売り上げを伸ばしていきますが、太平洋戦争が始まると、原料が手に入らず製造休止。
生産を再開したのは、終戦から3年後の1948年(昭和23年)でした。

それから10年後の1958年(昭和33年)、容器にポリボトルを採用。
扱いやすくなり、食の洋風化で庶民が生野菜を食べるようになったことも後押しして
マヨネーズは、どの家庭にも置いてある調味料になっていきました。

今、日本のマヨネーズはJapanese Mayoと呼ばれて海外で大人気。
うまみ調味料が入っていて美味しい!絞り出す容器が使いやすい!という点が人気の要因だとか。
とても美味しいマヨネーズ。ただ、カロリーは高いので摂りすぎにはご注意を。
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