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REPORT

第4回 11月12日「ワイン」後編
2023.11.12
先週は「ワイン」の発祥が、ジョージアだとお伝えしました。 
ただ、それはかなり原始的だったので
ルーツを起源3千年頃の古代エジプトに見る説もあります。

古代エジプト遺跡からは、ブドウ栽培の様子、ブドウを足でつぶして果汁にしている人、
果汁を発酵させる「アンフォラ」という陶器、などが描かれた壁画が見つかっています。
それはまさに当時のワイン工場!

そのワインは紀元前1500年頃、エジプトからギリシャに伝わり、大きく発展しました。
酒の神様バッカスがワインをもたらしたという神話が生まれ飲む習慣が広まったのです。
そして、決定打はキリスト教とローマ帝国。キリスト教でワインは「キリストの血」。 
教会や修道院がブドウ栽培とワイン造りに力を入れます。
そのキリスト教をローマ帝国が国教にしたことで広く世界へ伝わっていきました。

2021年のワイン生産量を見ると1位はイタリア、2位はスペイン、3位はフランス。
以下、アメリカ・アルゼンチン・オーストラリア・中国・チリ・南アフリカ。
ワインには4位以下のような国を指す「第三世界」という言葉があります。
かつては「ワインの新興国、大したことない」という揶揄を含みましたが、
そんな意識はなくなってきています。


流通が発達した昨今、第三世界のワインの安さと美味しさに驚いた事がある人は多いはず。
実はワイン大国のフランスもアメリカに助けられたことがあります。
19世紀後半、フランスのブドウの木はフィロキセラという害虫に壊滅的な打撃を受けました。
この虫はアメリカ由来でアメリカ産のブドウの木には免疫があることが発見されます。

そこで考えられたのが、輸入したアメリカの苗を土台にして地元の苗を接木するアイデア。
ただ、「フランスのブドウが汚染される」という声が上がります。
当時、アメリカワインの評価は酷かったからです。

しかし、この方法は採用したことでフランスワインは復活!
フランスがアメリカから輸入した苗木の多くは、
かつてフランスからアメリカに運ばれた木の子孫でした。

世界は繋がっているんですね。
そんなことに思いを巡らながら飲むワインも乙なもの。
ボージョレ・ヌーボー解禁を前に、今夜、一杯どうですか?
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