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REPORT

第3回 11月5日「ワイン」前編
2023.11.05
この時期になると解禁の日を楽しみに待っている方は多いでしょう。フランス ボージョレ地方で収穫されるガメイ種の赤ワイン
「ボージョレ・ヌーボー」の解禁。

ボージョレ・ヌーボー解禁日は世界共通で毎年11月の第3木曜日。
今年は11月16日なので、あと11日!
様々な地域に最初のボトルを届けるための物流業界の努力は大変なもの。
今頃、忙しい最中でしょうか?
今年は優良ヴィンテージだという予想が多く、楽しみですね。

ところで世界で愛されるワイン。
いつ頃、どんなふうに生まれたのか、ご存知ですか?

通説は1991年にソビエト連邦から独立したジョージア。
紀元前6千年頃、コーカサス山脈から黒海にかけての地域でワインが造られていたことが、
考古学の研究によって裏付けられています。ということは8千年以上の歴史!
ジョージアには粘土を素焼きした卵型の壺「クヴェヴリ」を利用する
独自のワイン製法があります。

バクテリアの侵入を防ぐため、壺の内側を蜜蝋でコーティングしたクヴェヴリを
20cmほど地中へ埋め、中へつぶしたブドウを入れる。
それを厚手のガラスや木で蓋して、地表の高さまで粘土で密封、上に砂を盛る。
土の中の「クヴェヴリ」は低温に保たれるため、ブドウの発酵と熟成はゆっくり進み、
5〜6ヶ月後に別のクヴェヴリに移すことで自然濾過してさらに熟成させるか、
そのまま瓶詰めしてワインが完成という工程。

ジョージアの隣国アルメニアの洞窟では、
6千年程前のワイン醸造の遺跡が見つかっています。
クヴェヴリと同じようなカラス(KARAS)と呼ばれる壺があり
中に残っていたブドウの成分はワイン。
これが現在発見されている世界最古のワイナリー。

ジョージアの「クヴェヴリ」によるワイン製造は、
手間も時間もかかるため、19世紀頃から廃れてきました。
ところが2013年にユネスコの「無形文化遺産」に登録。
独自の文化が評価されたことで、今また生産が増えているといいます。

ジョージアのワイン、飲んだことはありますか?
ボージョレ・ヌーボー解禁前に、発祥の地のワイン、
中でもクヴェヴリ製法で作ったものを飲んでみてはどうでしょう?
そのジョージアから世界に広まったワインの物語、来週も続きます。


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