メッセージ

題名からして大いに謎。まず「バナナフィッシュ」って何?しかも「うってつけの日」って、バナナフィッシュはイベントか何かの名前ですか??そんな疑問を抱えながら読み始めたものの、ページが進むにつれて謎は深まるばかり…。そんなこんなで番組では小川さんを質問攻めにしてしまいました。サリンジャーは現在88歳。しかし作品を世に送り出したのは短い間で、もう40年ちかく作品の発表がない…存在が謎に満ちているのです。『天才は若いうちに世に出ると、その後が難しいんです』そう残念そうに口にしていた小川さんが、とても印象的でした。
(アシスタント:藤丸由華)

2007年7月22日
ツルゲーネフ 『はつ恋』


2007年7月15日
J.D.サリンジャー
『バナナフィッシュに うってつけの日』


2007年7月8日
宮沢賢治
『銀河鉄道の夜』


2007年7月1日
夏目漱石 『こころ』
アーカイブ
ISLAND IN THE SUN / ウィーザー
社会からはみでてしまう弱虫キャラのボーカリスト リバース・クオモ率いるウィーザー。 これは、バカンスに来たのに楽しめてない主人公の歌です。
JOHN LENNON / BEAUTIFUL BOY
「「バナナフィッシュ」の中でシーモアと少女シビルの会話は、2人が対等なのが印象的ですが、この曲もそんな大人と子供の関係が感じられる曲です」(小川洋子)
グッドバイからはじめよう / 佐野元春
「佐野元春さんはサリンジャーのファンで、小説をイメージした曲を書いています。私にとってこの曲は去り行くシーモアを見送るしかできない、というシーンを読むときいつも聞こえる曲です」
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