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今から25年前の1984年、どんな時間を過ごしていましたか?11歳だった私は『風の谷のナウシカ』にはまったことや、ロス五輪のキャラクター『イーグルサム』のヨーヨーがほしくてしょうがなかった・・・など、まるで子供の記憶ばかり。小川さんはこの年の記録的な積雪が印象的で、母校・早稲田大学内のスロープでツルツルすべって最低5回は転び、悲鳴とともに図書館にたどり着いた・・・そんな思い出があるそうです。(悪天候でも目指していたのがやっぱり図書館というところが小川さんらしいですね)「近い過去を書きたかった」という村上春樹さん。自分の過ごした1984年を思い起こしながら読むのも、さらに作品が味わい深くなる手段かもしれません。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2009年08月23日
村上春樹
『1Q84』<第一週>

2009年08月16日
高木敏子
『ガラスのうさぎ』

2009年08月09日
湯本香樹実
『夏の庭』

2009年08月02日
井上靖
『天平の甍』

アーカイブ
テレマン「パルティータ」/ミカラペトリ(リコ -ダー)、ジョージ・マルコム(チェンバロ)
BOOK2で、 ”天吾”が目覚めたときFMラジオの「バロック音楽をあなたに」から流れている曲。
映画『華麗なる賭け』メインテーマ「風のささやき」/ミシェル・ルグラン
BOOK2、”青豆”は再びタクシーに。運転手は、この映画音楽の話をして、”青豆”は主演のフェイ・ダナウェイに似ているという。

シャンテ・レ・バ/ルイ・アームストロング
BOOK1で、”天吾”の年上のガールフレンド”安田恭子”が”天吾”の部屋で聞くのは、ルイ・アームストロングの ”Plays W.C.Handy”というアルバム。
BOOK2では、”天吾”と”ふかえり”がそのアルバムからこの曲をきいているシーンがあります。

 
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