メッセージ
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「小説家にとって散歩という行為には、何かしら意味深いものが感じられます」というメッセージと共にリクエストを下さったホタルイカさん、ありがとうございました。作家・武田泰淳の散歩は、死について考えたり、個性的な妻の面白さを反芻したり、時には海外への旅の途中であったり、様々な意味を持つ時間だったようですね。ちなみに「小説家・小川洋子にとって散歩とは?」と問うてみたところ、「優雅に散歩しながら、アイディアが色々浮かぶはずだったんですが…」と困り顔。なんでも散歩のお供にとラブラドールのラブちゃんを飼い始めたそうなのですが、元気すぎるラブちゃんのおかげで、思索にふける余裕などまったくないそうです。ということは…「ロデオのような散歩」?
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2011年5月29日
ヘレン・ケラー
『奇跡の人
ヘレン・ケラー自伝』

2011年5月22日
ビアトリクス・ポター
『ピーターラビットの
おはなし』

2011年5月15日
クレア・キップス
『ある小さな
スズメの記録』

2011年5月8日
佐野洋子
『シズコさん』

アーカイブ
スパイ大作戦のテーマ/ラロ・シフリン
自分は人を監視する任務があるのでは、と妄想する泰淳さん。テレビの「スパイ大作戦」もかかしません。
Beautiful/吉井和哉
♪公園で散歩もいいじゃないか、コンビニの菓子パンでいいじゃないか♪武田夫妻の散歩もB級グルメがたくさん登場します。

ドレミのため息/井上陽水
泰淳さんは「ニヤケている」といわれる顔。ニヤケとめまいが似合う人・・この人がうかびます?アルバムタイトルは「永遠のシュール」です。

 
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