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いたって身近な月も犬も地面も、萩原朔太郎の手にかかれば全て冷え冷えとした不吉なものに変身!怖いもの見たさというのもあり、読めば読むほどだんだんその詩の世界に魅了されていきます。“ふるへる”朔太郎ワールド・・・彼が作曲したマンドリンの曲もまた震えていました。しかし朔太郎自身も病的で孤独だったのかというと、マンドリンのアマチュアオーケストラを主宰するなど社交的な面もあったよう。しかも文壇では常に一二を争うとてつもないイケメン!一筋縄ではいかない朔太郎の詩ですが、彼のキャラクターにもまた興味津々です。

(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2017年9月24日
大崎善生
『聖の青春』

2017年9月17日
佐藤愛子
『戦いすんで日が暮れて』

2017年9月10日
フランソワーズ・サガン
『ブラームスはお好き』

2017年9月3日
永井龍男
『胡桃割りーある少年に』

アーカイブ
ボイル/サカナクション
サカナクションの山口一郎さんは、萩原朔太郎にも影響をうけているそうです。♪遠くに投げ捨てた夜の言葉よ♪正直諦めきれないんだ言葉を♪
機織る乙女/高柳未来(マンドリン)
萩原朔太郎は、マンドリンが大好きでした。彼がマンドリンのために作曲した曲です。
詩人を撃つな/佐野元春
最新作『マニジュ』より。「どんな時代にも変わらない人間の真実を伝えてくれる詩人。彼らをたたえる気持ちで聴いてみたいと思います」と小川さん。
 
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