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番組がお世話になりまくっている『この時代小説がすごい!時代小説傑作選』からの1短編。5作品収録されている中で、これでもう4つ取り上げたことになります。前回味わった『笊ノ目万兵衛門外へ』は、「読めばたちまち気持ちが曇る」という投票者コメント通りの読後感で、番組スタッフ全員その的を射た言葉が忘れられなかったのですが、小川さん「今回もまた“読めばたちまち・・・”でしたね」と苦笑気味。でも『笊ノ目〜』と違って女子どもは助かったのでまだ救いはありました、とほっともされていました。さてこの傑作選、まだ読んでいないのは遂に坂口安吾の『直江山城守』のみとなりました。こちらも「読めばたちまち」な作品なのか、はたまた・・・?気になりすぎます。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2019年10月27日
ルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』
2019年10月20日
里見ク『秋日和』
2019年10月13日
今村夏子『むらさきのスカートの女』
2019年10月06日
ウンベルト・エーコ『火星にいった3人の宇宙飛行士』

アーカイブ
ザ・スパイ/ザ・ドアーズ
平五郎は、実は、徳川幕府の老中、酒井家が真田に潜入させた隠密=スパイでした。
ホーム/フー・ファイターズ
平五郎は、信頼していた漆塗りの市兵衛が自分を見張る隠密だっと知って、怒り傷つき、息子に自分の仕事を継がせたくないと思います。真田信幸にも人間的に魅了され、最後は妻子と別れる運命でした。♪君といたかったけどとどまれなかった、あらゆる方向に引っ張られる気分、今の望みは家に帰ること♪
うまくだましたつもりかい?/TEARDROPS
「本当に騙していたのはだれか、明らかになったあとの悲哀が心に残る小説でした」と小川さん。日本のロックのパイオニア・山口富士夫ひきいるティアドロップス。
 
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