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衝撃の「菓子折ぶん投げ事件」からスタートする放浪記第二部。小川さんはこのシーンが大好きだそうですが、私はそのあと頼りにならない男に放った言葉「そんな目先きだけの優しさなんてよして下さい」。なんだか今時のドラマにもでてきそうな台詞じゃありませんか。恋愛相談したらさぞかしスパッと気持ちよく斬ってくれそうな芙美子姉さんであります。さてこの番組で5年前、成功したあと芙美子がこだわりを持って建てた邸宅(林芙美子記念館)にお邪魔したのですが、豪華な家を建てられる人気作家となる登り坂の変化期については放浪記に記されていません。「作家として認められたのが嬉しくて、命を削って執筆して…あっという間に燃え尽きてしまったんでしょうねぇ」。47歳という若さで亡くなった芙美子について、小川さん、とても残念そうに語っていました。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2020年02月02日
林芙美子『放浪記』第一週
2020年01月26日
マグダ・オランデール=ラフォン『四つの小さなパン切れ』
2020年01月19日
スチュワート・ダイベック『冬のショパン』
2020年01月12日
山本有三『路傍の石』

アーカイブ
潮風にちぎれて/松任谷由実
第2部 尾道に5年ぶりに帰り、自分を捨てたかつての恋人に会いにいく芙美子の姿を思って選びました。
おお私の故郷よ〜ヴェルディ作曲,歌劇「アイーダ」より/マリア・カラス(ソプラノ)
「秋風が吹くころになりました。わたしはアイーダーを唄っています。」という1行があります。この曲は、♪おお故郷よもう決してお前を見ることはないのだわ♪という歌詞です。故郷をもたないという芙美子は、安心して帰れる場所に飢えていました。
浜辺の歌/田ノ岡三郎(アコーディオン)
第3部では、「風琴と魚の町」を書き始める芙美子。「風琴(アコーディオン)の音色が芙美子をはげますように聞こえます。」と小川さん。
 
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