メッセージ
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あっという間に今年もマイ・ベスト・ブックの発表オンエアがやってきました。年のはじめには誰も想像しなかった1年となってしまいましたが、番組には「家にいる時間が増えて読書が習慣となり、この番組に出会いました」といった内容のメッセージが本当に沢山寄せられて、スタッフ一同コロナ禍を乗り切る大きな励みになりました。さて小川さんのベストブックは衝撃作あり、ほのぼの文学あり、心洗われる物語あり、バラエティ豊かでしたね。ちなみに『鏡地獄』を受けて、最近4歳の息子が三面鏡にハマっていて心配・・・とお話したら小川さんから「はじまりですかね・・・どこまでいくか・・・」と意味深な言葉を頂戴してしまいました・・・それではみなさま良いお年を!!!
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2020年12月20日
オー・ヘンリー『最後のひと葉』
2020年12月13日
『石垣りん詩集』
2020年12月06日
ハインライン『夏への扉』
2020年11月29日
三島由紀夫『午後の曳航』

アーカイブ
鏡地獄/人間椅子
小川洋子さんの今年心に残った1冊、江戸川乱歩「鏡地獄」の回(7月26日放送)より。「私の中で、今年一番記憶に残った曲」と小川さん。
アップ・タウン・ファンクFeat.ブルーノ・マーズ/マーク・ロンソン
藤丸由華さんの心に残った1冊、ブレイディみかこさんの「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」(7月19日)に登場する曲です。”ベストお母さん”賞だそうです。
ワルツ第19番変イ長調Op69-1 「告別」(遺作)/ショパン作曲、アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
小川洋子さんのマイ・ベストブック2020は、スチュワート・ダイベックの「冬のショパン」(1月19日放送)。アパートの上の階に住む女の子マーシーが弾くピアノ曲です。「人生には避けることのできない”別れ”があるという真理を描いた小説でした」と小川さん。
「“密やかな”小川洋子の世界展」開催中! 吉備路文学館のHPはこちら!
 
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