メッセージ
today's topic

お気に入りを言い合う恒例の俳句相性(?)占い!秋の句はなんと隣同士、冬の句は全く同じ一句を選ぶという、もはや夫婦も超えたシンクロ率をみせた小川さんとワタクシ、番組開始15年目の歴史を感じております。冬の私たちのお気に入りは「塩鯛の歯ぐきも寒し魚の店」。魚の歯ぐきに注目するのも凄いし、それと寒さをコラボさせるセンスが素晴らしいですよね。これから魚屋さんで半開きの魚の口元を見る度、この句を思い出し、そしてより寒くなること間違いなしの心に残る名句です。しかし芭蕉って50歳で亡くなっているんですね。表紙の芭蕉があまりにも老けている!とスタジオで話題になりましたが、日焼け止めもない時代、旅の人生ではこれくらいシワシワになるのでは?と冷静に分析していた小川さんでした。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2021年11月21日
E.L.カニグズバーグ「クローディアの秘密」
2021年11月14日
ドストエフスキー「おかしな人間の夢」
2021年11月07日
金井美恵子「兎」
2021年10月31日
ミヒャエル・エンデ「はてしない物語(下)」

アーカイブ
練習曲集作品25 第11番「木枯らし」 /ショパン作曲 横山幸雄(ピアノ)
芭蕉は、冬の季語「木枯らし」を使った俳句、「木枯らしに岩吹とがる杉間かな」「木枯らしや たけにかくれて しづまりぬ」なども残しています。
/タンポポ児童合唱団
「いざ行かむ 雪見にころぶ所まで」「いざ子ども走りありかむ玉霰(たまあられ)」など、童心にすぐに帰れるのが小川さんも好きな芭蕉の特徴のひとつです。
旅泊/ダークダックス
「芭蕉は、生涯旅の途中にありました」と小川さん。
 
今まで紹介した作品
当サイトは Amazonアソシエイトプログラムを利用しています。